理解しやすく、役立つエイズのブログ-血液の鉄人のささやき-
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口内炎について-2.カタル性口内炎-

カタル性口内炎とは、赤い斑点状のものが口の中の粘膜にできる口内炎。別名「紅斑性口内炎」とも言われています。

歯の被せものが合っていない場合や、歯科矯正の器具が口腔粘膜に擦れている場合、熱いものを食べたときの火傷、などが原因で起こります。

特徴として、粘膜が部分的に赤く腫れ、触れると痛みますが、比較的軽い症状であることの多い口内炎です。

カタル性口内炎の原因

1.矯正器具が歯ぐきや粘膜にぶつかることによる刺激や、誤っておもちゃを噛んでしまった、指しゃぶりの際に爪で頬の内側を引っかいてしまった、頬を噛んでしまった、怪我をした際に口腔内の粘膜を傷つけてしまったことなどが主な原因になります。

2.実は歯並びの悪さも、カタル性口内炎の危険因子です。

この口内炎は物理的な要因を取り除くことで治ります。

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テーマ : 医療・病気・治療
ジャンル : 心と身体

tag : HIV カタル性口内炎

口内炎について-1.アフタ性口内炎-

口の中に口内炎が出来ると痛みや違和感で食事も進まず、仕事に集中出来なくなります。

また、HIVに感染すると口内炎が出来やすいとも言われているようですので、口内炎について解説してみます。

口の中で、歯以外の部分は口腔粘膜という組織で覆われていますが、この粘膜の部分にできものや傷が出来ると痛みを伴い会話や食事をする際に支障がでてきます。

口腔粘膜は食べ物などで汚れやすく、食事・歯などによる刺激も受けやすい部であることから、どうしても傷つきやすく炎症や感染を起こしやすいのです。

では、口内炎にはどのような種類があるのでしょうか。

順次紹介していきます。

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2018年新年のご挨拶

昨年中はご利用いただきありがとうございます。

本年も皆様方のお役に立てる情報を発信していきますので、よろしくご利用お願い申し上げます。

テーマ : 医療・病気・治療
ジャンル : 心と身体

tag : 2018年新年の挨拶

HIV感染による免疫不全-2.体液性免疫低下-

HIV感染により引き起こされる免疫不全についての続きです。

2.体液性免疫低下

体液性免疫はB細胞が生産する抗体による体内に侵入した異物処理のことを言います。

体液性免疫とは抗体や補体を中心とした免疫系で、抗体が血清中に溶解して存在するためこのように呼ばれます。

HIV感染患者ではB細胞の異常調節が起こり,細菌感染症に罹患しやすくなります。

これはHIVが直接B細胞に働き掛けてB細胞の機能異常を引き起こしている訳です。

その他には、免疫グロブリンのポリクローナルな増殖がよく見られますが,これは正常な機能を果たしていません。

さらにCD27陽性のメモリー B細胞の低下も見られます。

要するにHIVに感染すると直接的,間接的に「体液性免疫低下」が起きているのです

テーマ : 医療・病気・治療
ジャンル : 心と身体

tag : HIV感染による免疫不全 体液性免疫低下

HIV感染による免疫不全-1.好中球減少-

HIV感染により引き起こされるふたつの免疫不全について解説いたします。

今回は好中球減少について解説いたします。

好中球は5種類ある白血球(好中球・好酸球・好塩基球・リンパ球・単球)のひとつで3種ある顆粒球(好中球,好酸球,好塩基球)のひとつで、中性色素に染まる殺菌性特殊顆粒を持っています。

盛んな遊走運動を行い、主に生体内に侵入してきた細菌や真菌類を貪食(飲み込む事)殺菌を行うことで、感染を防ぐ役割を果たしています。

要するに顆粒球は、体内に侵入した細菌やウイルスに対して直接攻撃を仕掛け無毒化する働きをしますので、顆粒球が減少することは細菌やウイルス感染症に感染しやすくなります。

HIV感染患者のうちおよそ14%に"緩やかな好中球減少(ANC<1300/μL)"が起こります。

これはHIVそのものが造血前駆細胞に感染し骨髄基質を変化させることや、HIV感染患者では非感染者と比べて顆粒球コロニー刺激因子(Granulocyte-Colony Stimulating Factor:G-CSF)が低下していることがその原因と考えられています。

※顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF)とは、骨髄内で血液を造る物質のひとつで、骨髄を刺激して、白血球の一種である好中球の増殖を促すマクロファージなどが分泌するタンパク質で、顆粒球前駆細胞の受容体に結合して刺激し、分裂と分化を促進する働きをします※

テーマ : 医療・病気・治療
ジャンル : 心と身体

tag : HIV感染による免疫不全 好中球減少

HIVの感染率が低いと侮るのは危険

HIVの感染経路としては、コンドームなしの膣性交と肛門性交ががもっとも多い。

HIVに関してよく耳にするのは感染率が非常に弱いということです。

一般的によく言われているのは、1回の性交渉における感染確率は0.1~1%程度と非常に感染確率が低いということです。

これを単純に計算すると、HIV感染者と100~1000回性交渉をして感染する確率といえますが、これは100~1000回性行為をして感染するのではありません。

たった一回の性行為で感染してしまった人も多くいます。

1回の性交渉における感染確率は0.1~1%という数字は、数字のマジックです。

HIVは何時感染するかわからないのが怖い所以です。

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テーマ : 医療・病気・治療
ジャンル : 心と身体

tag : HIV感染確立

HIVといきなりエイズ

HIVに感染してからAIDSを発症までには10数年経過が必要とすることは常識であったが、近年では4~6年前後の短い期間で発症するようになってきています。

HIVに感染してもすぐにAIDSを発症することはなく、数年間の無症候期があることからして、日本国内においては実際のHIV感染者数は総診断数を上回ることが予測されています。

HIVに感染するリスクの高い不安な行為を行っても、HIV検査を受けずに放置し、数年後に体調が悪くなり受診して初めてHIV感染を指摘され、その時には既にAIDSを発症している所謂"いきなりエイズ"が全国では30%も存在する事が危惧されています。

ここで注目すべきこととして、福岡県では2013年以降"いきなりエイズ"が26%から50%に急上昇していることでしょう。

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テーマ : 医療・病気・治療
ジャンル : 心と身体

tag : HIV いきなりエイズ

HIV郵送検査利用に当たっての注意

民間会社が実施するHIVの郵送検査を2015年と2016年の2年間に利用して陽性と判定された248人のうち、検査会社が確定診断のため医療機関を紹介できたのは78件、医療機関の受診を確認できたのは6人(2%)しかいないことが厚生労働省研究班の調査で明らかになっています。

HIV郵送検査は、専用の器具で採血して会社や検査センターに郵便で送り、検査終了後検査結果がウェブなどで確認できる便利さが受けて毎年利用者はうなぎのぼりに増加しつつあります。

その利用者は2016年は10年前の2倍超の約9万件となっています。

一方、職員らと顔を合わせプライバシー保護の問題や受けられる日時の関係上、保健所などでの検査は、2010年以降は13万件前後で推移しているのが実情です。

郵送HIV検査を実施している会社11社全てが陽性が判明した場合には、医療機関を受診するようホームページで勧めていますが、医療機関の受診を確認する取り組みをしているのは1社のみで、受診を確認できたのは6人というお粗末な結果となっています。

一方保健所など医療機関で検査が陽性となった場合は、対面で陽性者の相談にのり、陽性者の9割弱が医療機関を受診したことを確認できたという厚労省研究班の報告もあります。

実際郵送HIV検査を利用して陽性となった人が何人受診したかを会社側が把握していないだけで、もっと多くの人が受診した可能性はあると指摘する専門家もいます。

郵送HIV検査は確かに便利ですが、検査を受けて結果を出すだけではなく陽性となった人を医療機関の受診を促し、受診したことを確認できる工夫が必要であると考えます。

郵送HIV検査を受けと陽性となっても、確認検査をしないと真の陽性であるとの判断はできません。

感染していると確認されれば、感染を確認して治療を始めないと症状は悪化し、パートナーへの二次感染のリスクも当然あります。

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テーマ : 医療・病気・治療
ジャンル : 心と身体

tag : HIV郵送検査

2016年1年間に"いきなりエイズ"30%も発生!!

2017年8月30日、厚生労働省は2016年に判明したHIV感染者は、1011人とAIDS患者は437人と発表しています。

HIV感染者とAIDS患者を合わせた新規報告数は1,448人で過去9位となっています。

新規HIV感染者及び新規AIDS患者の感染経路とは、性的接触によるものがそれぞれ90%、81%で、中でも男性同性間性的接触によるものが多い傾向も何ら変化がありません。

2016年は、新規HIV感染者及び新規AIDS患者数は、共に横ばいですが、注目すべき点は、437人が診断時に既に発症している"いきなりエイズ"であったことです。

"いきなりエイズ"は依然として30%に上っていることが明らかになっています。

この30%は体調が続き受診して始めてHIV感染を指摘され、その時には既にAIDSを発症している訳です。

"いきなりエイズ"を防ぐには、HIVに感染する可能性のある行為をしてしまった時には、適切な時期に必ずHIV検査を受けることです。

自分だけはHIVに感染しないという考え方は成り立ちません、HIVは分け隔てなく感染します。

早期発見・早期治療!!が重要です。

また、コンドーム使用するなどして感染予防に務めることも大切です。

テーマ : 薬・医者・病院等
ジャンル : 心と身体

tag : いきなりえいず

AIDSとは何?

誤った考え方として、ヒト免疫不全ウイルス(HIV:Human Immunodeficiency Virus)に感染することがAIDSと理解している人が多いのが事実です。

要するにHIVに感染=AIDSではありません。

それではAIDSとは何なんでしょうか?

AIDS(Acquired immuno-deficiency syndrome)の正確な定義は、"HIVに感染していて免疫が下がった状態"では不十分で、正確には『HIVに感染していて,23のAIDS指標疾患のうち,1つでも満たすもの』です。

HIVは体内に侵入すると、CD4陽性T細胞に感染しCD4数を直接的に減少させます。

CD4数が減少することは即ち免疫力が低下することです。

HIVに感染すると以下の3期の経過をたどります。

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テーマ : 医療・病気・治療
ジャンル : 心と身体

tag : AIDSとは何 HIV

包茎と性行為感染症の関係

包茎には仮性包茎と真性包茎があります。

仮性包茎とは、普段は包皮で亀頭が隠れて見えませんが、勃起状態では亀頭が剥き出しとなる、あるいは包皮を手で剥くと簡単に亀頭が出てくるものを言います。

真性包茎とは、勃起しても亀頭が出てこない、皮をむいても亀頭が出てこないものを言います。

包茎であったとしても、別に恥ずかしがることは何もありません。

何故なら日本人には包茎の人が非常に多く、仮性包茎は男性の60%以上も存在し、真性包茎は1%存在するという調査報告があります。

それほど日本人には包茎の男性の方が多いのが現実です。

ところが包茎には大きな問題が2つあります。

特に真性包茎は深刻な問題があります。

包茎であることは性行為感染症に感染しやすいということです。

包茎の人は包茎でない人に比べて性行為感染症に感染するリスクが高くなります。

それでは何故包茎だと性行為感染症に感染しやすくなるのでしょうか?

その理由としては、包茎は亀頭が完全に包皮で覆われているために、恥垢が亀頭冠状溝と包皮の間に溜まり不衛生に成りやすいからです。

その為に包茎であると汚染や感染を起こし、尿路感染症や陰茎癌の発生率を高める可能性が指摘されていますが、清潔にさえすればその心配はありません。


要するに入浴時に包皮を優しく剥き、刺激のない石けんで優しく洗えは問題はなくなります。

恥垢がたまれば雑菌が多くなり、尿道炎、包皮炎、亀頭炎などの原因になります。

そして炎症を起こした部分からはウイルスや細菌が侵入しやすくなり、性行為感染症にか感染しやすくなるのです。

当然HIVにも感染しやすくなります。


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テーマ : 医療・病気・治療
ジャンル : 心と身体

tag : 包茎と性行為感染症

いきなりエイズは30%!!!

2017年8月30日、厚生労働省は2016年に判明したHIV感染者は、1011人とAIDS患者は437人と発表しています。

HIV感染者とAIDS患者を合わせた新規報告数は1,448人で過去9位となっています。

2016年は、新規HIV感染者及び新規AIDS患者数は、共に横ばいですが、注目すべき点は、437人が診断時に既に発症している"いきなりエイズ"であったことです。

"いきなりエイズ"は依然として3割に上っていることが明らかになっています。


"いきなりエイズ"を防ぐには、HIVに感染する可能性のある行為をしてしまった時には、適切な時期に必ずHIV検査を受けることです。

早期発見・早期治療!!が重要です。

また、コンドーム使用するなどして感染予防に務めることも大切です。

テーマ : 医療・病気・治療
ジャンル : 心と身体

tag : いきなりエイズ

HIV検査についてー5.抗原抗体検査について-その2.通常検査ー

通常のHIV抗原抗体検査とは、自動分析装置で実施する第四世代のHIV抗原抗体検査のことです。

HIV-1の抗原の一部であるp24を検出できる特徴があり、尚且つHIV-1/2の抗体をも検出できる検査法です。

しかし、HIV-2の抗原は検出できません。

医院やクリニックから検査を受ける検査専門の会社では、第三世代の抗体検査から全て第四世代の抗原抗体検査に切り替えられています。

大学病院や大手の病院では、検査室で実施している場合が多いです。

不安な行為から30~50日前後(30日で検出可能)でHIV-1の抗原であるp24を検出出来ますが、HIV-1/2の抗体は不安な行為から12週で検出できます。

迅速抗原抗体検査と異なり、医院やクリニックでは検査専門の会社に検査を依頼することから、結果がわかるまで5~7日前後かかります。

自施設で検査を実施している大きな施設では、当日結果がわかります。

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テーマ : 医療・病気・治療
ジャンル : 心と身体

tag : HIV抗原抗体検査 p24

HIV検査についてー4.抗原抗体検査について-その1.迅速検査ー

第四世代抗原抗体検査は、HIV-1の体の一部の抗原(p24)と、HIV-1とHIV-2の抗体を調べる検査法です。

検査方法としては、エライサ法・酵素免疫測定法・イムノクロマト法などがありますが、今回はイムノクロマト法を利用した迅速検査について解説いたします。

イムノクロマト法を利用した迅速検査は、以下の二つが日本国内では認可されています。

1.エスプライン HIV Ag/Ab

2.ダイナスクリーン・HIV Combo-

これらの検査法の原理と感度は同等です。

但し、ダイナスクリーン・HIV Combo-は判定までに要する時間は20分でエスプライン HIV Ag/Abより5分長くなります。

感染30日でHIV-1の抗原p24の検出感度が高いことから、比較的早期のHIV-1感染の有無のスクリーニング検査に利用されています。

※これらの検査法は共にHIV-2の抗原は見つけることは出来ません※

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テーマ : 医療・病気・治療
ジャンル : 心と身体

tag : 迅速抗原抗体検査 エスプライン HIV Ag/Ab ダイナスクリーン・HIV Combo-

HIV検査についてー3.NAT検査とリアルタイムPCR検査の違いについて-その2.リアルタイムPCR検査検査についてー

リアルタイムPCR検査は、HIV-1の核酸の一部の見つける検査法です。

HIV-1の核酸を化学的な方法で、1億倍程度に増幅して検査をすることから、非常に少ない血液で検査が可能です。

検出感度も非常に高く血液中の微量のHIV-1を調べることが出来ることから、HIV-1感染の判断検査として広く用いられています。

リアルタイムPCR検査は、コバスTaqMan HIV-1「オート」と呼ばれます。

リアルタイムPCR検査は、一般的にNAT検査と呼ばれていますがNAT検査は血液センター専用の検査ですから、医療機関や一部の保健所で受ける検査はNAT検査ではありません。

便宜上NAT検査と呼ばれているだけで、真のNAT検査ではなくリアルタイムPCR検査です。

前回に述べましたように真のNAT検査は、血液センター専用の検査ですから医療機関や保健所では受けることはできません。

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テーマ : 薬・医者・病院等
ジャンル : 心と身体

tag : リアルタイムPCR

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