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HIV関連神経認知障害とは何??-その2-

前回に続き『HIV関連神経認知障害』について解説いたします。

『HIV関連神経認知障害』は、一般的に見られる認知症と同様に注意力や記憶力の低下や行動異常などが起こります。

一昔前までは、AIDS発症後の末期に認知機能が低下する『エイズ脳症(ADC:AIDS Dementia Complex)』が多く見られてましたが、現在では多剤併用療法の進歩によって『エイズ脳症』は殆ど見られなくなってきていますが、長く体内にHIVが存在することから、いくら適切な治療を行っても少しずつ脳にHIVが侵入して『HIV関連神経認知障害』が引き起こされると考えられています。

海外では『HIV関連神経認知障害』は、かなり報告されていますが、わが国においても日常生活は送れる軽度な症状から重度な場合まで感染者の4割ほどが当てはまるとされています。

認知障害というと以前は痴呆症と言われていた高齢者の認知症を思い起こされる方が多くおられそうですが、『HIV関連神経認知障害』はもっと幅の広い言葉で認知機能の低下レベルに応じて下記のように分類されます。

1.HIV関連認知症(HAD =:HIV-Associated Dementia)

 重症の認知機能障害、運動、行動異常がある

2.軽度神経認知障害(MND =:Mild Neurocognitive Disorder)

 転倒しやすいなど、日常生活に軽度の障害がある

3.無症候性神経認知障害(ANI =:Asymptomatic Neurocognitive Impairment)

 日常生活上では症状が見られないが神経心理試験で異常が見られる。

HIV感染による時間の経過とともに認知症も進行することもあるので、患者の高齢化により今後重症例が増える可能性も指摘されています。

※何れにしてもHIVに感染しないように各人が十分注意する必要があるということになります※

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