血液一般検査でHIV感染の判断は可能か?-その1-
今回は、血液一般検査でHIV感染ができるかのかを一緒に考えていきましょう。
ある日、風俗店でコンドーム無しの性行為をして、HIVの感染が気になり、病院で血液一般検査を受けました。
この男性の考え方を分析しますと、
HIVに感染するとHIVはリンパ球を破壊していきますから、当然リンパ球は減少しているにも関わらず減少していないことから即ち感染はないと考えたのでしょう。
果たしてこの考え方は、正しいのでしょうか?
それとも間違っているのでしょう?
皆様方はどう考えられますか?
次回解答をお示しいたします。
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