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血液センターがNAT検査の変更を決定に一言!!

日本赤十字社赤十字血液センターは、世界最新のNAT検査を導入していますが、このNAT検査はひとりひとりの血液を検査するのではなく、20人の血液(血清又は血漿)をプールして検査しています。

検査の流れは以下のとおりです。

1.20人の血液(血清又は血漿)をプールして検査。

2.陽性となるとひとりひとり再度個別NAT検査を実施し、20人の内のどの血液が陽性であったかを確認します。

3.NAT検査は、HIV,HBV,HCVを同時に検査できるのですから、陽性になるとひとりひとりHIV,HBV,HCVのどれが陽性であったかを再度検査します。

NAT検査は非常に感度の良い検査法ですが、20人の血液(血清又は血漿)をプールして実施することからして、感度が低下し見逃すことがありました。

血液センターは、NAT導入当時は100人プール法で実施していましたが、HIVの陽性血液を見逃し、50人プール法に変更しましたが、また見逃しが発生し20人プール法に変更しましたが、またしても見逃しが発生したことから今回プール法をやめて個別NAT検査(ひとりひとり検査)に変更したわけです。


日本赤十字社によると2014年8月までに個別NAT検査(ひとりひとり検査)を導入するとのことです。


しかし、この決定は遅いと言わざるを得ません。


NAT導入当時からプール法は感度が低下して見逃す危険性は専門家の間で指摘されていましたが、日本赤十字社は費用や人手がかかることを理由にして危険性の指摘を無視し続けてHIV感染者を出してきた訳です。


日本赤十字社血液事業本部は"検査の精度をどれだけ高くしても、感染してまもない時期は感染を見抜けないので、検査目的での献血は絶対にやめてほしい"と言っていますが、これは最善の検査法を導入してから言う言葉です。


分かりきったことを放置して感染者を出しておきながら、"検査の精度をどれだけ高くしても、感染してまもない時期は感染を見抜けないので、検査目的での献血は絶対にやめてほしい"ということは誰も納得しないと思います。


個別NAT検査の導入により、HIVに感染してから検出できるまでの期間がおよそ11日と短縮されますがこれ以前に献血をすれば感染していたとしても検査は陰性となってしまいすり抜けてしまいますので、検査目的の献血は厳に慎むべきです。


※今回のNAT検査についての記事はHIVのみに限定して記載しています※
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    テーマ : 医療・病気・治療
    ジャンル : 心と身体

    tag : 血液センターがNAT検査の変更を決定に一言

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