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ウエスタンブロット法はどのような時に受ける検査か?

ウエスタンブロット法(Western blot technique:WB法)とは、HIVの確認検査に使用される検査法です。

この検査法は、正確ですが検査に時間がかかり、一度に多くの検体処理は出来ません。

原理としては、HIVをバラバラにして電気泳動で分けると、小さいものは遠くに飛び、大きいものは移動が小さいバンド状になりますので、そこに患者の血清をかけて反応させると、血清中の抗体が、どれかのバンドに結合するかわかります。 

各バンドが出そろうには数週間以上時間がかかるのと、非特異的に薄い反応がでることもあるので、陽性の判定にはgp160、gp120などenvバンドが2本以上検出されることが必要とされています。

この検査は、HIVのスクリーニング検査で陽性となったときに、その陽性反応が本当の陽性反応かを判断するときに使用します。

確認試験としては、極めて信頼性の高い検査ですが、感度が弱いことから、HIV検査の早期陽性の場合、ウエスタンブロット法が陰性となってしまうことがあります。

例えば、11日のリアルタイムPCR検査が陽性の時、あるいは30日の抗原抗体検査のHIV-1のp24が陽性の時には、感度が悪いことから陰性となることがあります。

しかし、12週でのHIV抗体検査が真の陽性の場合には、ウエスタンブロット法は陽性となります。

12週でのHIV抗体検査が陽性で、ウエスタンブロット法が陰性の時は、HIV抗体検査の陽性がニセの陽性反応のであったと判断できます。

たまに1~2ケ月後にHIV抗体検査を受けたときに、一緒にウエスタンブロット法を実施することが見られますが、この場合、
HIV抗体検査が陰性で、尚且つウエスタンブロット法が陰性ですからHIVの感染はありません」と言われても、これは信用できません。


何故なら、1~2ケ月でHIV抗体検査を受けた時点で、仮に感染していても、HIV抗体が少なければ、当然HIV抗体検査は陰性となってしまいます、また、このように少ない抗体の時にウエスタンブロット法を実施してもHIV抗体検査よりも感度の悪いウエスタンブロット法は陰性となってしまいます。

ウエスタンブロット法は、12週でのHIV検査が陽性の時に、この陽性反応が本当の陽性反応か、ニセの陽性反応かを確認する検査して行う検査です。

ウエスタンブロット法をHIV感染のスクリーニング検査しては、使用できません。

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    tag : ウエスタンブロット法 HIV

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