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ジェネリック抗HIV薬は患者の老化早める恐れ??!!

アフリカ諸国や経済的に貧しい地域で広く用いられている安価なジェネリック抗HIV薬が、患者の早期老化を引き起こし、心臓疾患や認知症など加齢に関係した病気を誘発する恐れがあると、英科学者チームが2011年6月26日に学術誌『ネイチャー・ジェネティクス』に発表しました。

ジェネリック抗HIV薬に使用されているヌクレオシド系逆転写酵素阻害剤(NRTIs)により、患者の細胞のエネルギーを作り出すミトコンドリアのDNAが損傷を受けるということです。

一方先進国で用いられている新型の抗HIV薬は、ミトコンドリアに対する毒性が少ないと考えられており、同様の副作用が発生する可能性は少ないとされています。

しかし、新型の抗HIV薬も本当に影響が無いのかはさらなる調査が必要と問題提起しています。

ミトコンドリアのDNAは命ある限り繰り返しコピーされ、加齢とともに自然にエラーが積み重なっていきますが、ジェネリック抗HIV薬はエラーが積み重なるペースを加速させると考えられています。

研究チームは、ヌクレオシド系逆転写酵素阻害剤を投与された人を含む成人のHIV感染者の筋肉細胞を調査。その結果、ヌクレオシド系逆転写酵素阻害剤の投与を受けた人のミトコンドリアに、健康な高齢者と同様の損傷が見つかったと報告しています。

研究者達は、ヌクレオシド系逆転写酵素阻害剤で生じた損傷の一部について修復方法や悪化防止策を見つけようと研究を進めており、現時点では運動に焦点を当てた方法が有益な可能性があるとの報告もしています。

ジェネリック抗HIV薬は完璧ではないかもしれないが、命を落としていたかもしれない人の寿命を10~20年長く伸ばしたことは画期的なことであると指摘し、HIV感染が最も深刻で、かつ高価な医薬品という選択肢がない発展途上国では、ジェネリック抗HIV薬は必需品です。

どのような医薬品でも副作用は大なり小なり存在します、それを理解して使用することが重要です

いずれにしても、HIV予防ワクチン及びHIVを完全に無毒化する治療薬が無い現時点では、既存の抗HIV薬を使用するしか対策がないことからして、感染予防対策を各人が完璧に行うことが大切です。


ジェネリック
特許が切れた医薬品を他の製薬会社が製造或は供給する医薬品のことを言います。
後発医薬品とも呼ばれます。
なお、後発医薬品に対して先発の新薬は先発医薬品と言います。


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    tag : 抗HIV薬 ジェネリック ミトコンドリア

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