淋菌性咽頭炎の診断の難しさ-1.淋菌性咽頭炎がなかなか治らない-
1ケ月前に風俗店に行き、オーラルセックスをしたという男性の話です。
その後、喉に違和感を感じ、すっきりしないことから耳鼻咽喉科を受診してクラミジアと淋病の検査を受けました。
検査結果は、クラミジアは陰性で淋菌は陽性でした。
陽性の検査結果から淋菌性咽頭炎と診断されて、7日間の抗生物質の処方を受けました。
抗生物質の服用が終わっても喉の違和感がなくならないことから、再度淋菌の検査を受けたところ、陽性となりました。
淋菌性咽頭炎は、性器の感染に比べ治りにくいことから、再び抗生物質の追加処方がされました。
そして、追加の抗生物質を飲み終わる頃喉の違和感は、少し良くなった感じが認め、再び淋菌検査を受けましたが、結果は前回と同様陽性。
いくら治療をしても治らないことから、彼はその医師に不信感を抱き、違う耳鼻咽喉科を受診して検査を受けましたが、結果ははやはり陽性の為、前回同様淋菌性咽頭炎と診断され、その医院では淋菌の耐性菌のため抗生物質が効かないと判断されて、今囘は抗生物質の注射を受けました。
彼は、これで治ったと弾んで1週間後に検査を受けたところ、なんと再び陽性という結果が出ました。
彼は、
「医師の指示どおり抗生物質を服用したり、注射を受けたのに何故治らないのか?」
「今後どうすれば良いのか?」
「どの病院を信じ、どのような病院を受診したらいいのか?」
「自分はとんでもない病気に感染してしまった」
悩みぬき、色々と調べているうちに偶然当サイトにたどり着き相談をしてきました。
何故、彼の淋菌性咽頭炎が治らないかを次回解説いたします。
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