理解しやすく、役立つエイズのブログ-血液の鉄人のささやき- 2."いきなりエイズ"は本当に多いのか?






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2."いきなりエイズ"は本当に多いのか?

2010年の"いきなりエイズ"の発生率は、昨年1年間で新しく見つかったHIV感染者は1,050人で、エイズ患者は453人です。

エイズ患者は当然HIVに感染していますから、HIV感染者の合計は1,503人となり、このうち、453人が"いきなりエイズ"と言うことになります。

割合で言えば、30.1%です。


2009年は29.4%でした。

統計報告されている新規HIV感染者と新規エイズ患者は統計上重複しないように処理されていますので、2008年に新規HIV感染者として報告された人が2009年にエイズを発症しても、新規エイズ患者としては報告されません。

すなわち、動向調査上の新規エイズ患者と言うのは、HIV感染に気付かないままエイズを発症した場合であり、"いきなりエイズ"と言うことになります。

"いきなりエイズ"の割合は、2000年がもっとも多く、実に41.6%と言う驚くべき発生率となっています。

"いきなりエイズ"の発生率は2000年の41.6%をピークに、ゆるやかに右下がりとなっていましたが、2009年、2010年とまた上昇傾向にあります。

即ち"いきなりエイズ"の報告件数そのものは、ほぼ一貫して右肩上がりで増え続けています。


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