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梅毒検査ー4.梅毒の治療効果はどのような検査で判定するのか?ー

梅毒に感染して、梅毒トレポネーマに対するTP抗体が身体の中に一旦出来ると、TPHAやFTA-absではほぼ生涯にわたり陽性となるため、梅毒の治療効果の判定はできません。

一方、STSは治療が奏効すると陰性化します。

そのことからして、梅毒の治療効果の判定はSTSを使用します

一般的に梅毒トレポネーマに感染すると、感染10日後頃にIgM型のTP抗体が身体の中に出来、4週前にはSTSやFTA-absが陽性となり、次いで、TPHAが陽性となります。

抗生物質の治療後には、まずSTSが陰性となっても、TPHA、FTA-absは陽性の状態が続きます。

STSが、抗生物質の治療によって陰性となる理由は、抗生物質によって体の中の梅毒トレポネーマが死滅すると、梅毒トレポネーマが体の組織を破壊しなくなることから、血液中の抗脂質抗体(レアギン)が減少しやがては無くなることから、抗脂質抗体(レアギン)を見つけるSTSが陰性となります。

しかし、TP抗体は一度身体の中に出来ますと、一生無くならないことからTPHAやFTA-absは、一生陽性のままです。


この場合、体の中の梅毒トレポネーマはすでに死滅していますから、自分の体に害を及ぼすことも、人に梅毒トレポネーマを感染させることもありません。

性行為感染症の専門家でない医師は、抗生物質治療によってSTSが陰性化して、体の中の梅毒トレポネーマが死滅しているにもかかわらず、TPHAやFTA-absが陽性であることから、「梅毒は治っていない」として、TPHAやFTA-absが陰性化するまで抗生物質の投与が必要として治療続けますが、これは完全な間違いです。

梅毒の治療効果の判定には、TPHAやFTA-absなどのTP検査は使用できません。


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    テーマ : 医療・病気・治療
    ジャンル : 心と身体

    tag : 梅毒 STS TP TPHA FAT-abs 梅毒トレポネーマ

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