理解しやすく、役立つエイズのブログ-血液の鉄人のささやき- HIVは空気に触れたらすぐに死滅するのか?






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HIVは空気に触れたらすぐに死滅するのか?

「よくHIVは空気に触れればすぐに死にますか?」と、言う質問を受けますので、今日はこのことについて解説します。

HIVは、血液や体液の中のリンパ球の中に存在することから、空気に触れた瞬間には死滅しませんが、血液や体液が乾燥変質すれば、当然感染力は失われています。

HIVだけが空気に触れれば死滅しますが、血液や体液の中に存在することからして、HIVを含む血液や体液が身体の外に出て、空気に触れた瞬間に死滅して感染力を失うという訳ではありません。


外界の温度、湿度及びどの程度の量の血液や体液が体の外に出たか、どれくらい体の外に出て時間が経過したかによって、変質死滅の時間は異なってきます。
この様に様々の要因が複雑に絡み合い、変質死滅する時間が異なってきますから、数分経過したら死滅しているかは、一概には言えません。

確かなことは、体の外に出た血液や体液が、完全に乾燥すれば、これらの中のリンパ球も壊れていることからして、リンパ球の中のHIVは当然死滅しています。

従って、乾燥した血液や体液からのHIV感染はありません。

HIVは、人の血液や体液の中のリンパ球の中でしか生きられないことと、感染力が非常に弱いウイルスですから、HIVにとってかなりいい条件がそろわないと感染は成立しません。

感染が成立するには、ある程度まとまった量のHIVが直接体の中に侵入しないと感染は成立しません。

感染力が非常に弱いことと、体の外に出れば、変性しやすいことからして、何かに着いた血液や体液が間接的に触れて感染することはまずありません。

さらに、インフルエンザウイルスのように空気感染や飛沫感染はしませんし、A型肝炎ウイルスのように食べ物を介して感染することはありません。

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    テーマ : 伝えたいこと
    ジャンル : 日記

    tag : HIV

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    感染力が弱いということ

    私は、日常生活において「血液」に対しては過敏になっているほうです。

    血液の鉄人先生のブログ記事を拝見して
    血液が乾燥すればそのリンパ球のなかのHIVも死滅するということがわかり
    感染力が失われるまでの時間は、条件によって違ってくることがわかりました。

    とはいえ、何かに着いた血液から間接的に感染することがまずないことから
    (感染に対して気をつけなければならないことを理解した上で)
    日常生活では、感染に対して神経質になりすぎないことだと思いました。

    Re: 感染力が弱いということ

    コメントありがとうございます。
    HIVは非常に感染力が弱いことから、日常生活での血液の単なる接触からは感染しません。
    コンドーム無しの性行為と肛門性交で感染すると割り切り、日常生活での感染については、神経質になりすぎないことです。




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