これはHIV感染による初期症状なのか??!!?4.不安な行為の2週後に39℃の発熱がありました?
行為の後、何も感じることなく仕事をしていましたが、2週間後に39℃の発熱と共に、全身が痛み、顎の下のリンパ腺が腫れて痛みがあり、喉も真っ赤になり、痛みがあり、咳と鼻水、痰が出るようになりました。
近くの内科を受診して、インフルエンザの検査をしたところ陽性であったことから、タミフルを処方されて、家で1週間休養することにより、症状はなくなり、回復しましたが、今回の症状は、本当にインフルエンザ感染によるものなのでしょうか?
コンドーム無しの性行為の2週間後に、インフルエンザ様症状が出ていることからして、HIV感染による初期症状とも考えられます。
その理由は、以下の通りです。
1.HIV感染による初期症状の出る時期と合致している。
2.症状がHIV感染による初期症状と同じである。
3.HIVに感染するような行為をしている。
4.インフルエンザ検査が陽性であっても、インフルエンザ感染とHIV感染による初期症状が同時に出た可能性も否定できない。
5.タミフルを服用して、症状が治まっても、HIV感染による初期症状の消失時期とが偶然一致した。
以上の理由からして、HIV検査を受けることを勧め、不安な行為から11日でリアルタイムPCRを受けた結果、陰性であることが分かり、HIV-1の感染は否定できました。
その後、感染ノイローゼに陥り、日々悩み続ける状態が続き、12週になって即日抗体検査を受けて陰性を確認でき、無事HIV感染がなかったことが証明されました。
今回、HIV感染の可能性の高い行為の後、丁度初期症状の出る時期に偶然インフルエンザに感染して、HIV感染による初期症状ともインフルエンザ感染による初期症状とも判断できない状態になった実例です。
この実例からも分かるように、症状だけでHIV感染の判断がいかに難しいか理解できたはずです。
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