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HIV/AIDSの基礎知識?3.感染したHIVの増殖について?

HIVの持つ一本鎖のRNAゲノムは、逆転写酵素を使用して二本鎖のDNAに逆転写され、この形で人のヘルパーT細胞の中の染色体に組み込まれます。

HIVの二本鎖のDNAに対しては、人の体の持つ免疫抗体とキラー細胞は、全く気づくことなく、生体内にHIVが存在することすら気づくことはありません。

つまり、HIVは、侵入した人の細胞のDNAに、自分の遺伝子情報であるRNAの情報を組み入れてしまいます。

この人の細胞の中に組み入れられてしまったHIVの二本鎖DNAは、あらゆる点で人細胞のDNAに似ていることから、生体はHIVとは全く識別することが出来ません。

その為に、体内に侵入したHIVは、本来は人の持つ免疫機能で排除されますが、人のDNAを乗っ取ることにより、体の免疫機能から攻撃を受けることなく、増殖が可能となります

このような機序によってHIVは次々と複製され増殖し続けます。

人のリンパ球の中で、ぬくぬくと育ち、成熟するとリンパ球を壊して、一気に血液の中に出てきます、そして出てきた新しいHIVは、同様の増殖を繰り返すことから、リンパ球はどんどんHIVに食いつぶされ減少していくことから、生体の免疫機能が低下して日和見感染症に感染していきます、これがAIDSの発症です。

HIV-1感染初期には、一過性にHIV・p24抗原血症とリンパ球数の減少が発現しますが、未だHIV抗体が産生されず、HIV抗体検査では陰性となることから、HIVに感染していると判定できないため、この期間を抗体のウインドウ期と呼びます。

4?8週後にHIV抗体が産生され、細胞性免疫能も働いて、血液中のHIV量は減少し、その後約10年は無症候性キャリアー(AC期)となりますが、HIVは体の中では増殖し続けています。

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    テーマ : 医療・病気・治療
    ジャンル : 心と身体

    tag : HIV HIVの増殖 HIV抗体 HIV抗体検査 AIDS 抗体のウインドウ期 無症候性キャリアー(AC期) 日和見感染症

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