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HIV検査によってHIV感染症と判断されるには?

エイズ動向委員会と日本エイズ学会の推奨する検査方法を紹介しておきます。

まず以下のHIV抗体スクリーニング検査法を実施する。

1.酵素抗体法(ELISA)による第三世代の抗体検査
2.粒子凝集法(PA)による第三世代の抗体検査
3.免疫クロマトグラフィー法(IC)を応用した即日抗体検査
4.酵素抗体法(ELISA)による抗原抗体検査

などの検査結果が陽性となり、陽性となった検査法で再度の検査を行い、再び陽性となった場合、HIV感染の疑い有りとして、確認検査を行います。

上記の検査を受ける時期が適切な場合で陰性の時は、HIVに感染していないと判断するが、検査を受ける時期が早すぎる場合は、HIV抗体の出来ていないウインドウ期と考えて、2週間後に再度採血して検査を行う。 

確認検査の種類としては、以下の検査方法があります。

1.抗体確認検査としては、ウェスタンブロット(WB)法、蛍光抗体法(IFA)。 

2.HIV抗原検査としては、HIV分離及び核酸診断法(リアルタイムPCR)等の病原体に関する検査。

判定方法としては、

1.ウェスタンブロット法、蛍光抗体法とHIV分離及び核酸診断法(リアルタイムPCR)等の病原体に関する検査が陽性の場合→HIV-1感染者。

2.ウエスタンブロット法蛍光抗体法が保留でリアルタイムPCR陽性の場合→急性HIV-1感染者。

3.ウエスタンブロット法蛍光抗体法が陰性でリアルタイムPCR陽性→急性HIV-1陽性者。

4.ウエスタンブロット法蛍光抗体法が陰性でリアルタイムPCRも陰性の場合は、さらに2週間後再度採血をして、再検査を行い、ウエスタンブロット法蛍光抗体法が陰性あるいは保留で、リアルタイムPCR陰性ならスクリーニング検査は偽陽性と判定するが、念のためにHIV-2確認検査を実施する。


このように、HIV抗体検査が陽性でも、確認試験のウェスタンブロット法や蛍光抗体法およびリアルタイムPCRが陰性の場合は、偽陽性反応として、HIV感染はないと判断します。

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    テーマ : 医療・病気・治療
    ジャンル : 心と身体

    tag : HIV検査 リアルタイムPCR ウエスタンブロット法 蛍光抗体法 ウインドウ期 偽陽性

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