理解しやすく、役立つエイズのブログ-血液の鉄人のささやき- 針刺し事故と薬物注射によるHIV感染の違いについて






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針刺し事故と薬物注射によるHIV感染の違いについて

医療現場で患者の血液を採血して、その針を誤って採血者の手や指に刺すことを『針刺し事故』と言います。

この場合、針は皮膚深く刺さり、皮膚の中や血管の中に採血された患者の血液が入り込みます。

採血された患者の血液の中にHIVが存在すれば、当然感染のリスクは高くなります。

現実諸外国では、針刺し事故からHIV感染が発生しています。

しかし、日本では、現在まで針刺し事故によるHIV感染は起こっていません。

針刺し事故からHIVに感染する確率は、0.3%と非常に低いとされています。

針刺し事故の場合は、皮膚や血管内に入る血液の量が少ないことから、感染力の非常に弱いHIVの感染は起こりにくいと考えられています。

それでは、薬物注射による注射器の使い回しからのHIV感染の危険性はどの程度あるのでしょう?

薬物注射とは、麻薬などの薬物を血管に注射することを言います。

全世界の統計をみても、薬物注射による注射器の使い回しからのHIV感染は、非常に高い確率で発生しています。

この原因は何なのでしょうか?

薬物注射をする場合、薬物の入った注射器の針を静脈に刺し、血液を注射器の中に一度入れてから、薬物を静脈の中に注入します。

この時この血液の中にHIVが存在すれば、注射器の中や針の中には、HIVが存在することになります。

この注射器を再使用して、同じ方法で薬物注射をすれば、HIVそのものを血管の中に注入することになります。

その結果、血管内に注入されたHIVは、瞬時に全身にばらまかれ感染してしまうことになります。

薬物常習者達は、同じ注射器を消毒もせずに使い回しをすることから、HIV感染が高い確率で発生することになるわけです。

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    テーマ : 医療・病気・治療
    ジャンル : 心と身体

    tag : HIV感染 針刺し事故 薬物注射

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    納得

    御解説ありがとうございました。

    なるほど、薬物注射は一度自分の血液を注射器内に入れて薬物+HIV汚染血液が混ざり合い、それが血管内に注入される(戻る)から感染率が高いとゆうことですね。逆に針刺し事故はただ刺さるだけで例え血管に刺さっても血液が多量に入り込むことがないので感染率が低いとゆうことですね。
    少し理解できました。要望を聞いて頂いてありがとうございました。

    楽 天

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