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NAT検査のみで陽性となった献血者はどの程度存在するのか?

現在、血液センターでは、化学発光酵素免疫法(CLEIA法)で、HIV-1/2の抗体検査を、NAT検査でHIV-1/2の核酸を検査しています。

HIV抗体検査での陽性者数は、『新医学と切手の極意』の「知識の窓」に紹介していますのでご覧下さい。
   ↓    ↓   ↓   ↓
献血者におけるHIV抗体陽性者の実態について

それでは、HIV抗体検査で陰性で、NAT検査で陽性となった献血者数はどの程度存在するのでしょうか?
過去10年間の結果を以下に紹介します。

2000年 献血者数 5,877,971件中3件

2001年 献血者数 5,774,269件中1件

2002年 献血者数 5,784,101件中2件

2003年 献血者数 5,621,096件中2件

2004年 献血者数 5,473,140件中2件

2005年 献血者数 5,320,602件中2件

2006年 献血者数 4,987,857件中1件

2007年 献血者数 4,939,550件中6件

2008年 献血者数 5,077,238件中0件

2009年 献血者数 2,617,896件中1件
※2009年は、1?6月まで※

2008年のみは、検出されていませんが、それ以外の年は、1?6件検出されています。

これら、NATのみで検出された献血者は、HIV抗体ウインドウピリオドの時期に献血したものと考えられます。

これらの献血者は、感染するような行為の後、直ぐに献血したか、不安な行為の後検査目的で献血したものと考えられます。

このように、感染するような行為の後、11日以前に献血すれば、NAT検査のウインドウピリオドの時期に当たりますから、当然NAT検査は陰性となってしまいます。

そして献血された血液中にはHIVが存在することから、NAT検査ですり抜けた血液は、輸血に使われ、輸血された患者は、HIVに感染してしまいます。

HIVに感染するような行為をした後は、絶対に献血はしてはいけません。
また、検査目的の献血も絶対にしてはいけません。


ご理解頂けましたでしょうか?

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    テーマ : 医療・病気・治療
    ジャンル : 心と身体

    tag : HIV-1/2 NAT 化学発光酵素免疫法(CLEIA法) 献血 HIV感染 ウインドウピリオド

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