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オーラルセックスによる喉への淋菌の感染とHIV感染について

淋菌感染症は、男性に多い性行為感染症で、排尿時の尿道の激しい痛みと膿が出る症状がありますが、女性は症状が出にくいといわれています。

ここ数年来、淋菌の喉への感染報告が増加しています。

今日は、オーラルセックスによる喉への淋菌感染と、HIV感染の関係について解説してみます。

淋菌に感染するような行為の後、症状が現れるまでの潜伏期間は、人によって異なりますが、およそ2?7日間です。

淋菌感染症は、コンドームなしの性行為や肛門性交により感染、自覚症状が現れない場合も多くあることから、知らないうちに感染し、知らないうちに他の人に感染させることもあります。

最近ではフェラチオクンニンリングスによる咽喉への淋菌感染や咽喉から、性器や肛門への淋菌感染が増加しています。

淋菌感染症の男性の症状は、排尿時尿道に激しい痛みがあり、尿道からやや黄色かかった白色の粘り気のある膿が分泌されます。

精巣上体(精巣の上部から裏側の部分)が腫れ激しい痛みがあり、発熱をともなう場合があり、淋菌感染症は、放置しておくと不妊の原因になります。

女性の場合の淋菌感染症は、症状がほとんど出ないケースが多く、初期症状はおりものの増加からはじまり、進行すると発熱、下腹部の痛みが出てきます。

淋菌感染症を放置しておくと症状が無くても、淋菌感染症は進行し不妊症の原因になりますし、分娩時に母子感染すると新生児結膜炎になることもあります。

淋菌の感染は、性器から性器へと感染するものとされていましたが、最近では咽頭(のど)への感染が増加しています。

その理由は、最近の性行為のスタイルの変化、すなわちオーラルセックスの多様化と性風俗店における咽頭(のど)への淋菌感染症が増加しています。

女性性器に感染している人の60%以上に咽頭(のど)にも感染がみられるとの報告もありますし、性器に感染がないのに喉にだけ感染している例もあります。

特にやっかいなことは、喉へ感染した場合は、感染者の85?90パーセントの人で、全く症状がないことから、感染に気づくことはほとんどありません。

仮に症状があっても、喉の痛みか、喉の発赤程度で、単なる咽頭炎と間違われることが多いです。

淋菌に感染して、喉に炎症があれば、オーラルセックスHIVに感染するリスクは非常に高くなります。

1.女性が淋菌感染者の場合

フェラチオをした相手が、HIV感染者で、口内射精をされると、淋菌感染でタダレた喉の粘膜から、精液の中のHIVが感染するリスクは、非常に高くなります。

2.男性が淋菌感染者の場合

女性がHIV感染者の場合、クンニンリングスをすることで、口の中に膣分泌液や血液が入れば、淋菌感染によってタダレた喉の粘膜から、膣分泌液や血液の中のHIVが感染するリスクは、非常に高くなります。

オーラルセックスをした後に、喉の腫れや違和感があり、風邪などの治療によっても咽頭(のど)の痛みがとれなければ咽頭(のど)への淋菌感染症を考えて、耳鼻咽喉科で喉の淋菌検査を受けることです。

この場合、性行為感染症に感染するような行為があったことを医師にはっきり伝えないと、適切な検査が出来ない場合がありますので、注意が必要です。

性器感染の場合は、泌尿器科(女性は婦人科でも検査可能)ですが、喉への感染の検査は、耳鼻咽喉科です。

ただし、一部の耳鼻咽喉科では、喉の淋菌検査を実施していないところもあることか、事前に問い合わせる必要があります。

仮に喉への淋菌感染があっても、医師の指示通り抗生物質を正しく服用すれば、完治します。

しかし、喉への淋菌感染の治療は、性器への淋菌感染症の2倍の抗生物質の使用量が必要となり、完治するまでには2週間は必要です 。

淋菌の感染予防はどうすればよいのでしょうか?

性行為や肛門性交の際には、必ずコンドームを正しく使用すれば、性器や肛門への淋菌の感染は予防できます。

また、オーラルセックスの場合でも、男女ともコンドームを使用すれば、淋菌の喉への感染は予防可能です。

また、相手の喉に淋菌感染があれば、ティープキスでも淋菌は喉に感染してしまいますので、注意が必要です。

最近では女性用のコンドームも発売されていますので、相手の性遍歴が解らないときのオーラルセックスでも、双方がコンドームを使用することが感染予防にとって重要となります。

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    テーマ : 医療・病気・治療
    ジャンル : 心と身体

    tag : HIV 淋菌 咽頭(のど)への淋菌感染 オーラルセックス フェラチオ クンニンリングス 性行為 コンドーム

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