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女性同性愛者(レズビアン)同士でのHIV感染はあるのか??

女性同性愛者(レズビアン)とは、恋愛の対象として、もしくは性的に他の女性に惹かれる女性のことを言います。

女性と男性の両方を恋愛、性の対象とするバイセクシュアルの女性を含める場合もあります。

日本語では往々にしてレズと略称されることがありますが、この言葉は蔑称として使われる場合も少なくないことから、当事者周辺ではこの略称はあまり好まれず、代わってビアンなどの自称が好んで使われる傾向があります。

それでは女性同性愛者同士でのHIV感染はあるのでしょうか?

少し古い報告ですが、2003年2月1日、版の医療ジャーナル『Clinical Infectious Diseases』で性具の共有による女性間のHIV感染というめずらしい事例が報告されています。

この報告では、感染したフィラデルフィアの20歳女性が、HIV抗体検査で陽性判定を受ける半年前ほどの検査では陰性であったことに注目されています。

この女性は、この2年間同じ女性(エイズ感染者)とのみ関係を持っており、麻薬使用や他の性行為はまったくなく、口腔衛生も良好なことから、オーラル・セックスによる感染の可能性も低い事が確認されています。

この2人は度々、性行為で性具を共有し、性具を膣に挿入した際に時には出血することもあったと言うことです。

性具を膣内に激しく挿入することから、性具で膣粘膜が傷つくことは、HIV感染のリスクを高めることになります。

HIVの遺伝子検査では、二人のHIVは遺伝子学的にほぼ同じHIV株から感染したことから、おそらく性具を共有することにより片方からもう片方へ感染したことが証明されています。

調査当局によると、これはHIV保持者と感染者に類似したHIV遺伝子型が確認され、女性間性交渉でのHIV感染の初めてのケースと認定されています。

これは、非常にまれなケースですが、性具を共用することによって、HIV感染が起こりうる事例です。

女性同性愛者で感染者と非感染者間で性具を使用した性行為では、性具を使用後洗浄して、性具に附着した膣分泌液を洗い落とすことなく、使用すると性具に附着したHIVが傷ついた膣粘膜から感染するリスクがある言う事です。

この報告以外、女性同性愛者同士のHIV感染の報告は見あたりません。

このことから、女性同性愛者同士のHIV感染のリスクは、男性同性愛者に比べて非常に低いと考えられています。

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    テーマ : 医療・病気・治療
    ジャンル : 心と身体

    tag : HIV感染 女性同性愛者(レズビアン) 女性同性愛者(レズビアン)同士のHIV感染

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