理解しやすく、役立つエイズのブログ-血液の鉄人のささやき- 血液センターのNAT検査はどの様なウイルスを検査できるのか
FC2ブログ






カスタム検索

血液センターのNAT検査はどの様なウイルスを検査できるのか

核酸増幅検査(NAT:Nucleic acid Amplification Test )とは、輸血用血液製剤の安全性確保の一環として日本赤十字社が実施している各種病原体の検査のひとつで、HBV、HCV、HIVを同時に検査できます。

検査は血液中のウイルス遺伝子を構成する核酸(DNAまたはRNA)の一部を約1億倍に増幅して検出する極めて感度と特異性の高い検査方法です。

検出感度は以下のとおりです。

・HBV 平均検出感度  3.2IU/mL
・HCV 平均検出感度 12.4IU/mL
HIV-1 Group M 平均検出感度 41.8IU/mL
HIV-1 Group O 平均検出感度 93.7 copies/mL
HIV-2 平均検出感度 2.0 copies/mL

血液センターによるNAT検査の遍歴

1997年11月 
分画用原料血漿のHBV、HCV、HIV-1ミニプール核酸増幅検査(NAT)導入

1999年10月
500本プール法によるHBV、HCV、HIV-1核酸増幅検査(NAT)導入

2000年2月
50本プール法によるHBV、HCV、HIV-1核酸増幅検査(NAT)導入

2004年8月
20本プール法によるHBV、HCV、HIV-1核酸増幅検査(NAT)導入

2014年8月
個別NAT検査導入

※個別NAT検査になってから推定ウインドウ期は以下のように考えられています※

・HBV 21日
・HCV 3~5日
HIV 5日

※個別NATの導入により、20検体プールNATに比べウンドウピリオドの短縮が期待されますが、ウインドウピリオドがゼロになることはありません※

NAT検査実施可所

・北海道ブロックセンター
・東北ブロックセンター
・関東甲信越ブロックセンター
・東海北陸ブロックセンター
・近畿ブロックセンター
・中四国ブロックセンター
・九州ブロックセンター
・関東甲信越ブロック血液センター埼玉製造所

NAT検査は献血された血液を検査する血液センター専用検査法ですから、HIVや肝炎ウイルスの感染の判断として医療機関で受けることは出来ません※
  • スポンサードリンク

    tag : NAT検査 HIV

  • 楽 天

    Googleブログ内検索


    Google

    地域別アクセス状況


    ジオターゲティング

    翻 訳

    ブログの記事を各国の言葉に翻訳できます。
    プロフィール

    血液の鉄人

    Author:血液の鉄人
    FC2ブログへようこそ!

    長年HIV/AIDS研究に従事し、その間に得た知識を活かして正しいHIV/AIDSの予防に関する解説を行っていきます。

    是非とも参加をご検討下さい。
    性行為感染症検査キット
    エイズ相談窓口
    エイズに関する相談窓口
    カテゴリ
    最新記事
    月別アーカイブ
    最新コメント
    最新トラックバック
    ご意見用メール


    track feed 血液の鉄人のささやき
    ウエルカム訪問カウンター
    日本一こだわり卵
    アクセスランキング
    忍者アクセスランキング
    フリーエリア
    忍者
    ValueCommerce

    自由テキスト





    楽天
    リンク
    HIV検査キット
    自宅で誰にも知られずに検査できる検査キット
    フリーエリア


    QRコード
    QRコード
    フリーエリア