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急増する梅毒感染者とHIV感染との関係

2017年3月26日現在、梅毒患者数は1,031人に達し、1999年以降で過去最速ペースとなっています。

梅毒患者は、2006年の637人から2016年には4,559人と7倍となり、2017年の3ケ月足らずで既に1,031人に達し、2016年同期の796人を上回っているます。

このままの状態で患者が増加すれば2017年1年間で昨年の記録を更新してしまう可能性が高くなってきています。

何故これほど梅毒患者が急増したのかは、現時点ではハッキリとは分かっていません。

考えられることを以下に列記してみますと、

1.若年層の性行動の変化

2.風俗業の業態変化

3.梅毒蔓延国からの観光客の増加

何れも推測の域をでません。

梅毒は一時期制圧されつつありましたが、ここ数年来の復活により、梅毒そのものを診た医師も少なくなっており、梅毒をはっきりと診断できなくなってきています。

その上梅毒検査を正しく実施する時期を誤ったり、検査の種類を正しく理解出来ていない医師も見受けられます。

更に梅毒トレポネーマに感染しても典型的な症状が出ない場合も多く見られます。

これらがさらなる梅毒患者を増加させている要因とも言えそうです。

梅毒は、コンドームでは完全に予防できなことや、キスやオーラルセックスでも簡単に感染することを念頭に置いて行動する必要があります。

梅毒トレポネーマの感染リスクが低いと思われる行動での感染も起きていますので、一度でも性行為、キスを含めたオーラルセックスを経験した人は必ず梅毒検査を受けることをおすすめします。

アメリカ疾病予防管理センターは、梅毒などの性行為感染症に感染している人は多くの場合同時にHIVに感染しているか、将来感染する可能性が高いと警告しています。

その理由としては、梅毒トレポネーマの感染により傷ついた皮膚が感染防御バリアの機能を失いHIV感染リスクを高めるからです。

日本国内での梅毒患者の急激な増加は、今後HIV感染者が増加していく危険性を示唆しています。

不安な行為をすれば適切な時期に梅毒検査を受けて、仮に感染していれば抗生物質の投与により完治します。

梅毒トレポネーマの感染に気付かず、さらなる感染を広めたり、HIVに感染してしまうことを多くの専門家は危惧しています。

梅毒患者増加の裏には、HIV感染者の増加があることを忘れてはなりません。

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    テーマ : 医療・病気・治療
    ジャンル : 心と身体

    tag : HIV 梅毒 梅毒増加

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