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免疫再構築症候群とは-2.その対応-

抗HIV治療により急激に体内のHIV量が減少することにより、それまで免疫不全に陥っていたマクロファージ、単球、ナチュラルキラー細胞などの機能が回復し、CD4の数が増加することにより、免疫機能が改善され体内に存在していた日和見感染症の病原体に対する免疫応答が誘導されることにより引き起こされると考えられています。

免疫再構築症候群として発生頻度の高い疾患は、帯状疱疹、非結核性抗酸菌症、サイトメガロ感染症、結核、ニューモシスチス肺炎、B型、C型肝炎の悪化、悪性腫瘍、自己免疫疾患、サルコイドーシス、動脈硬化などが報告されています。

免疫再構築症候群が発生しやすい状態としては、HAART療法を開始する時の、CD4陽性Tリンパ球数が50/μL未満、HIVの量が10万コピー/mL以上場合に、免疫再構築症候群を発症する可能性が高いという報告があります。

しかし現実はこれらの指標と関係しない例もあり、免疫再構築症候群がいつ発生するかは確定していません。

免疫再構築症候群が発生した時の対処法としては、炎症性の疾患には、ステロイドや消炎鎮痛剤などを投与し、日和見感染症などの場合には、病原体に効果のある抗生物質などの投与を行います。

免疫再構築症候群が重篤で、生命に危険が及ぶような疾患が発生した場合は、当然HAART療法を中断することになる場合もあります。

現在、HIVに感染して何もしなかった場合AIDSの発症は3~5年と比較的早くなってきています。

HIVに感染して何もせずに放置し、免疫不全が進行してからでは、折角のHAART療法も思わしくなかったり、免疫再構築症候群のリスクも高まり、治療は非常に難しいものになります。

早期発見、早期治療が重要です。

従って感染するような行為をしてしまった時には、検査に適した時期が来れば必ずHIV検査を受けることです。
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    tag : 免疫再構築症候群

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