理解しやすく、役立つエイズのブログ-血液の鉄人のささやき- 2013年12月






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検査目的の献血なくす対策とは??!!

HIVが発見されて30年が経過し、初めの頃はHIVに感染すれば即死に至ると考えられていましたが、今や多くの抗HIV薬が開発された結果、AIDSは"確実に死に至る感染症ではなくなりました。"

しかし、新規HIV感染者と新規AIDS患者の発生は減少する気配はありません。

2013年、新規HIV感者染や新規AIDS患者は国内で約1400人に上っています。

2013年までに20000人を超える感染者や患者の報告があったということは、紛れも無い事実です。

HIV感染者が献血した輸血用血液が日赤の感染症検査をすり抜けて2人に輸血され、うち1人がHIV感染したという事実は、輸血用血液の安全性確保に危険信号が灯ったことになります。

献血された血液のHBV・HCV・HIVの検査関して日赤はNAT検査を導入し安全対策を強化してきましたが、高感度のNAT検査でもHIVのウイルスウインドウ期に献血を行えば見逃すことは必定です。

いくら最新技術をもってしても検出できない限界があるという認識を持ち、最新検査に過信すること無く、今後二度とこのような事態が発生しないように最善の対策を取る必要があります。

今回献血した男性は、HIVの検査目的で献血を行ったと考えられています。

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テーマ : 薬・医者・病院等
ジャンル : 心と身体

tag : 検査目的の献血なくす対策

何故検査目的の献血は減らないのか??

HIVの検査目的で献血を行う人が跡を絶ちません。

HIVに感染するような行為をして、その行為を正直に申告しないで検査目的でHIV検査を行えば、HIVの含まれた献血の血液が患者に輸血されて、感染する危険性があります。

このことは2013年11月に大きく報道されて、皆様方はすでにご存知のことと思います。

詳細は以下をご覧ください。

『HIV陽性血液すり抜け患者に輸血!!!!』

検査目的の献血が多い理由を血液の鉄人なりに分析してみました。

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テーマ : 医療・病気・治療
ジャンル : 心と身体

tag : 献血とHIV NAT リアルタイムPCR

NAT検査の現状

NAT検査とは、核酸増幅検査(Nucleic acid Amplification Test)の頭文字を取ったものです。

ウイルスの遺伝子の一部の核酸を取り出し、その核酸を化学的に数万倍に増幅(数を増やす)させて増えた核酸を検出することでウイルス遺伝子の有無を確認する検査法のことです。

血液センターは、1999年に輸血用血液の安全性を確保するため、世界に先駆けてHBV、HCV、HIVを同時に検出できるNAT検査を導入しました。

NAT検査は、1回の検査に数時間かり、費用もかかることから導入当初は500人の献血者の血液をプールする「500人プール法」で検査していましたが、500人もの血液をプールすることから検出感度が低下して、見逃しが出たことから、50人の血液をプールする「50人プール法」に切り替えました。

しかし、「50人プール法」でも見逃しが出たことから、20人の血液をプールする「20人プール法」に2004年に切り替えました。

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テーマ : 医療・病気・治療
ジャンル : 心と身体

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