理解しやすく、役立つエイズのブログ-血液の鉄人のささやき- 2011年06月






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"陰性エイズ"-3."陰性エイズ"は本当にエイズなのかの検証-

今囘は、"陰性エイズ"が本当にエイズなのかの検証を血液の鉄人なりに行って見ました。

この検証は、血液の鉄人個人の検証ですから、間違っている可能性も否定できませんので、現時点ではひとつの参考資料としてお読みください。

1.HIVはスローウイルスに属し、感染してから発病するまでは数年以上かかります。

今囘は、感染する行為の翌日から数日後に、いろいろの症状が現れていますが、HIVのウイルス特性からしてあまりにも発症が早過ぎる。

HIVが変異して毒力が強くなり発症が早くなったとは考えにくい。

2.HIVに感染してHIV抗体が出来れば、現在のHIV抗体検査で必ず見つかるにもかかわらず、HIV抗体検査が陰性となる不思議。

現在、HIV抗体検査で見つからないHIVは発見されていない。

仮に新種のHIVであれば今のHIV抗体検査で見つからない可能性もありますが、新種のHIVとは考えにくい。

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テーマ : 医療・病気・治療
ジャンル : 心と身体

tag : 陰性エイズ 陰滋病

"陰性エイズ"-2."陰性エイズ"の発見のいきさつと主なる症状-

微熱があり、力が出ない、発疹、リンパ節の腫れなどのような非特異的な臨床症状が現れ、日常生活に支障が出る。

エイズと似たような症状であるにもかかわらず、HIV検査は陽性反応は陰性。

このような症状にかかった患者が中国南部の広東省を含めて中国各地で数千人に至っており、更に拡大する傾向だということです。

当初、香港メディアが香港で見つかった未知の病気を「陰性エイズ」として報道し、国内外の中国語メディアも相次いでこの問題を取り上げたことから、中国各地でパニックとなった経緯があります。

中国衛生部は、「陰性エイズ」の問題について記者会見し、そのウイルスの存在を否定し、関係機関は北京市、上海市、浙江省、江蘇省、湖南省と広東省の6カ所で、未知のウィルスにかかったと自称する患者について調査したが、エイズやほかの感染病にかかった可能性はないと発表しています。

この病気は、衛生部報道官は、エイズへの恐怖による心理的な症状に過ぎないと記者会見で答弁しています。

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tag : 陰性エイズ 陰滋病

"陰性エイズ"-1."陰性エイズ"とは何?-

中国を中心に、エイズに似た症状を訴えながら、HIV検査では「陰性」と判定される患者が相次ぎ、"陰性エイズ"中国名称「陰滋病」として話題になっています。

"陰性エイズ"は2010年春ごろから、中国の新聞やテレビ、ネットで取り上げられ始めました。

上海万博開催で報道は一時下火になりましたが、2011年に入って再び騒がれるようになりました。

訴えが相次いでいる中国・広東省の地元紙は「未知のウイルスによる奇病の疑いもある」などと報じていますが、詳細は一切分かっていません。

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tag : 陰性エイズ 陰滋病

HIV感染予防対策は最も重要!!

2011年6月現在、HIVの感染を予防するHIV感染予防ワクチンは、存在しません。

また、治療薬としての抗HIV薬は、体内に入ったHIVを殺し排除する作用はなく、HIVの増殖を抑える効果しかありません。

AIDSを発症してしまうと、効果的な治療法はなく、死を迎えることになります。

HIV薬は、感染初期に使用してこそ治療効果が得られます。

AIDSを発症してしまいますと、抗HIV薬の治療効果は全くありません。

従って、HIV/AIDS対策としては、HIVに感染しないことしかありません。

その対策としては、

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tag : いきなりエイズ HIV AIDS

HIV検査体制についての疑義

2011年6月1日、厚生科学審議会感染症分科会感染症部会の「エイズ・性感染症ワーキンググループ」の下に設置された「エイズ予防指針作業班」の会合で、AIDSに関する特定感染症予防指針の改正に向けての総括討議に入りました。

討議では、HIV検査件数などの数値目標の設定についての必要性が指摘されましたが、一方、HIV検査件数などの数値目標の設定について懸念する声も複数でました。

内容としては、今後5年間で保健所などでの年間検査件数を50%増加させるなどの数値目標が提案されましたが、以下の問題点も指摘されました。
 

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tag : HIV検査体制

性行為によるHBV感染の現状とその対策について

2011年6月2~3日に開催された第47回日本肝臓学会総会において、信州大学消化器内科の梅村武司氏は、6月3日のワークショップで講演し、B型急性肝炎の予防の目的で、国民全員に対してHBVワクチンを接種する「ユニバーサルワクチン」を日本に導入する意味が大きいと説明しました。

その理由としては、B型急性肝炎の慢性化が徐々に進んでいることが背景にあります。

B型急性肝炎の現状として、様々な遺伝子型(ジェノタイプ)の中でも慢性化に至りやすいとされる"ジェノタイプA"の水平感染が増加している傾向にあるからです。

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tag : HBV ジェノタイプA ユニバーサルワクチン HBVワクチン

HIV感染予防ワクチンの完成は近いのか?

世界で初めてAIDSが報告されたのは、1981年6月で、以来、人類はAIDSと戦い続けてきました。

HIV発見以来現時点まで、HIV感染を予防できるHIV感染予防ワクチンは未だ陽の目を見ていません。

今まで数多くのHIV感染予防ワクチンは開発されましたが、感染予防の効果が低く、また副作用などの危険な要素が多く見られ、実際利用出来るHIV感染予防ワクチンは、2011年6月現時点で未だ存在しません。

希望的観測としてふたつの期待される事柄があります。

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tag : HIV AIDS HIV感染予防ワクチン

AIDSの克服は近いのか??!!

2011年5月末、米国立アレルギー感染症研究所(NIAID:National Institute of Allergy and Infectious Diseases)の所長を1984年から務めるアンソニー・フォーシは、ワクチンや治療法、予防法に関する最近の進歩で、AIDS克服の希望に拍車がかかっていると述べています。

過去1年半の重要な進歩のいくつかは、それらを組み合わせることで基本的には、われわれが最終的にAIDSをコントロールできること、そしてAIDSの流行を最終的に終わらせることができることを非常に強く示していると述べています。

まず最初は、HIVの感染を予防する上での抗レトロウイルス薬の効果です。

2007~2009年にかけて行われた研究で、HIVに感染していない同性愛者の男性に、抗レトロウイルス薬を組み合わせて経口摂取した場合、HIV感染のリスクが44%低減し、さらに定期的に摂取することにより、HIV感染リスクは70%以上さがるという結果が得られています。

2011年5月に発表された研究では、異性愛者のカップルで、パートナーのうち片方がHIVに感染しているが、もう一方が感染していない事例を主な対象とした臨床試験を行い、HIVに感染したパートナーに抗レトロウイルス薬の早期治療をした場合、もう一方のパートナーに感染するリスクがほぼゼロになるという結果が得られています。

AIDS発症の初期段階で抗レトロウイルス薬による治療開始すれば、AIDSの発症が抑えこまれ、健康状態に良好な状態で社会生活を営めることはすでによく知られていますが、その上にHIVに感染しているパートナーから、感染していないパートナーへの感染をも防ぐことができるという強力な副次効果があることが示された非常に重要な研究成果が得られています。

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tag : HIV 抗レトロウイルス薬 AIDS

淋菌性咽頭炎の診断の難しさ-3.誤診の原因-

彼は、淋菌性咽頭炎でも無いのに何故淋菌性咽頭炎と診断されたのでしょうか?

このことに付いて分析してみます。

2ヵ所の耳鼻咽喉科で受けた淋菌性咽頭炎の検査は、PCR法でした。

先に述べましたように咽頭の淋菌検査には、PCR法は使用してはいけない検査です。

なぜならPCR法は、咽頭に住み着いている非病原性の常在菌に反応して、淋菌でもないのに淋菌と間違えてしまうことがあるのです。

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tag : 淋菌性咽頭炎 PCR SDA法

淋菌性咽頭炎の診断の難しさ-2.淋菌性咽頭炎の検査について-

今囘は淋菌の検査方法について解説します。

性器感染の淋菌の検出検査は、遺伝子増幅法であるPCR法が最も多く採用されています。

しかし遺伝子増幅法であるPCR法は、口腔咽頭の淋菌検出検査には適しません。

その理由としては、

口腔内には非病原性菌の常在菌であるナイセリア属が、わかっているだけで11種も存在しています。

病原性のある淋菌も実はこのナイセリア属です。

遺伝子増幅法であるPCR法はナイセリア属と交差反応を示すため、このナイセリア属の細菌を淋菌と間違えて検出してしまうということになるわけです。

いわゆる"偽陽性反応"です。

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tag : 淋菌 淋菌性咽頭炎 PCR法 SDA法 TMA法

淋菌性咽頭炎の診断の難しさ-1.淋菌性咽頭炎がなかなか治らない-

淋菌性咽頭炎の診断の難しさについて数回に分けて解説していきます。

1ケ月前に風俗店に行き、オーラルセックスをしたという男性の話です。

その後、喉に違和感を感じ、すっきりしないことから耳鼻咽喉科を受診してクラミジアと淋病の検査を受けました。

検査結果は、クラミジアは陰性で淋菌は陽性でした。

陽性の検査結果から淋菌性咽頭炎と診断されて、7日間の抗生物質の処方を受けました。

抗生物質の服用が終わっても喉の違和感がなくならないことから、再度淋菌の検査を受けたところ、陽性となりました。

淋菌性咽頭炎は、性器の感染に比べ治りにくいことから、再び抗生物質の追加処方がされました。

そして、追加の抗生物質を飲み終わる頃喉の違和感は、少し良くなった感じが認め、再び淋菌検査を受けましたが、結果は前回と同様陽性。

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tag : 淋菌性咽頭炎

勃起不全治療薬とHIV感染

2010年のHIV感染者の中で60代の感染者が増加していることをお知らせしましたが、バイアグラを服用してソープに通いHIVに感染した65歳の男性が確認されています。
 
年配のHIV感染の多い理由としては、コンドームに対する違和感があり、コンドームを使用をしていないことが一番の原因とされています。

実際この男性も風俗店に何度か通い高級店だったため、「性病などのチェックもしっかりしているだろう」と思い込み、コンドーム無しで挿入していたということです。

風俗嬢のHIV検査や性行為検査はいかに役に立たないかがこれでお分かりと思います。

店で検査を指導している、風俗嬢は検査をしているから安全ということはあり得ないことを肝に銘じておく必要があります。

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tag : HIV 勃起不全治療薬 コンドーム

『新 医学と切手の極意』に新規原稿追加のお知らせ

『新 医学と切手の極意』に新規原稿を掲載しましたので是非ともご覧ください。

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tag : 新医学と切手の極意 外陰ジストロフィー 性行為感染症と間違われやすい病気

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