理解しやすく、役立つエイズのブログ-血液の鉄人のささやき- 2011年02月






カスタム検索

幹細胞移植でAIDSが完治した??!!

011年2月10日、サンフランシスコ在住のティモシー・ブラウンさん(44歳)は、特殊な治療によってAIDSが完治した最初の人と言えるかもしれないと米国から報道がなされています。

彼は2007年にドイツのベルリンで、遺伝的にAIDSへの免疫力を持つ人の幹細胞移植を受けました。

HIV感染者のおよそ2%程度の人が、遺伝的にAIDSへの免疫力を持つことが明らかにされています。

彼はこのように遺伝的にAIDSへの免疫力を持つ人の幹細胞移植を受けることによって、その後、抗HIV薬の投与を行ってませんが、彼の血液chuからはからはHIVが検出されていないとのことです。

幹細胞移植(かんさいぼういしょく)とは、正常な血液を作ることが困難となる白血病、再生不良性貧血などの患者に対して、第三者または親族の提供者からの幹細胞を移植して正常な血液を作ることができるようにする治療です。

幹細胞輸血は、非常に特殊な治療法で、以下のような難しい面があります。

続きを読む

テーマ : 医療・病気・治療
ジャンル : 心と身体

tag : HIV AIDS 幹細胞移植

日本は、性行為感染症が蔓延している国なのか??!!

日本人の多くは、性行為の際にコンドームを使用しない人が非常に多いのが現実です。

その理由としては、

男性は、

「自分は、生でしかセックスしない、コンドームを付けると気分が乗らない」。

女性は、

「そのときになって、コンドームを着けてとは言いづらいし、コンドームを着けてというと遊び慣れていると思われる」などなど。

先進国は、コンドームの使用が当然のこととなっています。

その理由としては、低学年の時から、「性行為感染症の予防」の教育を受けて、コンドームの使用がいかに大切かを教え込まれているからです。

さらに、国やNPOなどはコンドーム使用による性行為感染症予防の教育を盛んに行なっています。

一方日本では、コンドームの使用による性行為感染症予防の教育は、性行為を助長しているとの考え方から、十分には行われていません。

また、大人になっても性行為感染症の怖さと予防法についての教育が全くなされていないからです。

発展途上国では、性行為感染症がまん延しているそのおもな理由は、性行為感染症の知識がないことや、お金がなくてコンドームが買えないこと、売春の環境が劣悪であることなどです。

続きを読む

テーマ : 医療・病気・治療
ジャンル : 心と身体

tag : 性行為感染症 HIV コンドーム AIDS

HIV抗体検査を受ける人は本当に減少しているのか?

エイズ動向委員会は、保健所でのHIV抗体検査が減少していると報告していますが、果たして本当にそうなのでしょうか?

HIV/AIDS関係の仕事をしている血液の鉄人の知人とこの件について討論しましたが、病院や開業医でのHIV抗体検査は結構増加している傾向にあるとのことです。

保健所でのHIV検査が減少している面からだけを捕らえて、HIV検査を受ける人が大幅に減少しているとは言えないと思います。

なるほど保健所でHIV検査を受ける人が減少していることは事実ですが、病院や開業医でのHIV抗体検査は結構増加していることも忘れてはなりません。

確かにHIV/AIDSに対して無関心で、「自分は感染しない」と間違った思いこみをして検査を受けない人がいることも事実です。

保健所でのHIV検査減少の理由は、はたしてインフルエンザ流行のためだったのでしょうか?

続きを読む

テーマ : 医療・病気・治療
ジャンル : 心と身体

tag : HIV抗体検査 保健所 HIV/AIDS

性行為で感染する欧米型のHBV(B型肝炎ウイルス)が増加しているのを知っていますか? 

欧米型のHBVは感染すると慢性化する可能性が高く、感染によって肝硬変や肝臓がんとなるリスクも高くなります。

今後、性行為によって感染する欧米型のHBVの感染予防対策が必要となってきています。

本来HBVは、感染者の血液や体液によって感染し、感染時期や感染時の健康状態によって、一過性に発症する"急性肝炎"と"持続感染による慢性肝炎"とに分類されます。

"慢性肝炎"は、症状がなく感染を自覚しない人が多いことから、適切な治療を行うのが遅れたりして、感染に気づいたときには既に肝硬変、肝臓がんと病態が進行している人が多く見られます。

続きを読む

テーマ : 医療・病気・治療
ジャンル : 心と身体

tag : HBV コンドーム 欧米型

HIVに感染した人はどこから感染したのでしょうか??

正確な調査報告はありません。

それでは、どこから感染したのでしょうか?

性風俗店や外国人娼婦およびパートナーからの感染と推測されています。


これは性風俗店関係者や外国人娼婦からの感染率が取り分け高いと言うことではなく、一般の人たちの中からも感染していると言うことです。

要するにコンドームを使用しない性行為からの感染と言うことにつきます。

自分の身を守るのは自分しかないと言うことです。

他人まかせではなく、性行為の際には正しくコンドームを自ら使用する必要があります。

性風俗関係者であれば、不特定多数と行為を行うことからして、それだけHIV性行為感染症に感染している可能性は高いと言えます。

続きを読む

テーマ : 医療・病気・治療
ジャンル : 心と身体

tag : HIV コンドーム 性行為感染症

「いきなりエイズ」はどうすれば防げるのか?

いきなりエイズ」を防ぐためには、HIVに感染するリスクの高い行為をしたときは、HIV検査を受けられる時期が来れば、出来るだけ早くHIV検査を受けることです。

『出来るだけ早くHIV検査を受けるべき』と提案しますと、信頼できる結果が得られる時期以前にHIV検査を受ける人がいますが、これはいくら早く検査を受けても、信頼できる結果が得られませんので、検査を受けたこと自体が無意味となってしまいます。

要するにHIV検査の信頼できる結果が得られる時期にHIV検査を早く受けることです】

それ以前に大切なことは、

続きを読む

テーマ : 医療・病気・治療
ジャンル : 心と身体

tag : いきなりエイズ HIV AIDS セイフティ・セックス コンドーム HIV検査

「いきなりエイズ」が発見される時

「いきなりエイズ」について再度確認しておきましょう。

「いきなりエイズ」とは、エイズを発症した際に初めて、その患者がHIVの感染に気付く状態を言います。

HIV感染の怖いところは、感染してもまず感染に気づくことなく、潜伏期間に突入することです。

HIVの潜伏期間中に感染に気付かないと、性行為をした相手(パートナーや配偶者など)にHIVを感染させてしまう可能性があることと、早くHIV感染に気づき、早く治療することにより、エイズ発症を遅らせることが可能となっています。

「いきなりエイズ」が判明してからの治療効果は、あまり期待できません、ほとんどがエイズを発症していることから、やがて症状が重くなり死に至ることがほとんどという状況となります。

続きを読む

テーマ : 医療・病気・治療
ジャンル : 心と身体

いきなりエイズ"はどの程度発生しているのか?ー再認識してくださいー

"いきなりエイズ"について再認識していただく意味から再度解説いたします。

最近"いきなりエイズ"がHIV感染者の30%を占めているという非常にショッキングなデータがあります。

"いきなりエイズ"は、HIV感染が分かったときには既にAIDSを発症している状態で、その割合はHIV感染者の30%を占めており、わが国のHIV感染者の増加につながっていると言われています。


このため、HIVに感染するような危険な行為をした場合には、必ずHIV検査を受けて早期診断を行い早期治療を開始するここと、HIVの二次感染の拡散防止が必要となります。

HIV感染者の年齢層は、20代・30代に多く、AIDS患者は30代・40代が高く50代・60代でも発症しています。

続きを読む

テーマ : 医療・病気・治療
ジャンル : 心と身体

tag : いきにりエイズ HIV AIDS コンドーム HIV検査

2010年のHIV/AIDSの現状について

2009年12月28日から201年12月26日までの約1年の新規HIV感染者と新規AIDS患者の状況を速報値をもとに解説します。

新規HIV感染者は1050件で過去3位。

新規AIDS患者は453件で過去1位。

新規HIV感染者と新規AIDS患者の合計は1503件で過去2位。

※これまでの最高は、2008年でHIV感染者1,126件、AIDS患者431件で合計1 ,557 件※

続きを読む

テーマ : 医療・病気・治療
ジャンル : 心と身体

tag : HIV感染者 AIDS患者 HIV検査 同性間性的接触 異性間性的接触 静注薬物使用 母子感染

2010年のAIDS新規患者、過去最多の453人!!

HIVの感染に気づかないまま発症した新たなAIDS患者が、2010年に、過去最多の453人(速報値)だったと、厚生労働省のエイズ動向委員会が2011年2月7日、発表しました。

これは、2009年より22人増え、症状が出ていないHIV感染者も合わせると過去2番目に多い1503人となり、感染者、患者ともに増加傾向が依然続いています。

新たなAIDS患者は2006年以降毎年増え続けています。

AIDS患者のうち男性は435人、女性は18人。

年代別では、30代が最も多く、40代以上が半数以上を占めています。

直近の11?12月のAIDS患者HIV感染者の合計は、422人で過去の四半期の中で最も多くなっています。

四半期ベースで300人を超えたのは初めてとなっています。

第3四半期比46人増で、うち295が男性。

年齢は30代の110人が最も多く、20代91人、40代64人となっています。

続きを読む

テーマ : 医療・病気・治療
ジャンル : 心と身体

tag : HIV感染者 AIDS患者 いきなりエイズ HIV検査

『新 医学と切手の極意』に新規原稿追加のお知らせ

2011年2月7日、『新 医学と切手の極意』の『性行為感染症Q&A』に新規原稿を追加しましたので御覧ください。

続きを読む

テーマ : 医療・病気・治療
ジャンル : 心と身体

tag : 新医学と切手の極意 性行為感染症Q&A 外陰部炎

性行為感染症の感染予防はどうすればよいのか?

HIVを含めた性行為感染症の予防対策を再度解説しておきます。

性行為感染症は読んで字の如く、性行為とその類似行為(オーラルセックス)で感染する感染症です。

その種類は、当サイトでも詳しく解説しています。

それでは、性行為感染症に感染しないためにはどのようにすればよいのでしょうか?

完全に感染予防可能な対策があるのでしょうか?

最善の方法は、セイフティ・セックスに心がけることです。

しかし、相手の性遍歴は分からないものです、このような場合には必ずコンドームを正しく使用することです。

性行為感染症のほとんどがコンドームの正しい使用によって感染予防が可能です。

しかし、性器ヘルペスなど一部の性行為感染症は、コンドームを正しく使用しても感染予防が出来ないものもあります。

続きを読む

テーマ : 医療・病気・治療
ジャンル : 心と身体

tag : 性行為感染症 HIV コンドーム

古くて新しい性行為感染症「梅毒」について

梅毒は、梅毒スピロヘータによって引き起こされる性行為感染症のひとつです。

梅毒は日本においては、昭和初期までの昔の性病と思われがちですが、今も流行している性行為感染症で、
日本国内だけでなく世界的にも未だ流行しています。

梅毒に感染するとどのようになるかを簡単に解説しておきます。 

1.第1期

感染してからしてから発症するまでの潜伏期(およそ3週間)の事を言います。

この間は、梅毒検査を受けても陰性となってしまいます。

代表的な症状としては、痛みのない潰瘍が外陰部、口腔内など梅毒トレポネーマが進入した場所にできます。

2.第2期(同3カ月程度)

梅毒トレポネーマが血流に乗って全身に回る状態で、皮膚に赤い発疹ができます。

この発疹は、手のひらや足の裏にも発疹ができることがほかの病気との大きな違いとなります。

※第1期、2期は、感染場所や血液中に多くの梅毒トレポネーマが存在することから、感染場所に触れたり、コンドーム無しの性行為セックスにより簡単に相手に感染します。

さらに口の中に感染していれば、キスによっても口の中に感染します。

この時期になれば、梅毒検査は陽性となります。

続きを読む

テーマ : 医療・病気・治療
ジャンル : 心と身体

tag : 梅毒 HIV 性行為感染症 コンドーム オーラルセックス

楽 天

Googleブログ内検索


Google

地域別アクセス状況


ジオターゲティング

翻 訳

ブログの記事を各国の言葉に翻訳できます。
プロフィール

血液の鉄人

Author:血液の鉄人
FC2ブログへようこそ!

長年HIV/AIDS研究に従事し、その間に得た知識を活かして正しいHIV/AIDSの予防に関する解説を行っていきます。

是非とも参加をご検討下さい。
性行為感染症検査キット
エイズ相談窓口
エイズに関する相談窓口
カテゴリ
最新記事
月別アーカイブ
最新コメント
最新トラックバック
ご意見用メール


track feed 血液の鉄人のささやき
ウエルカム訪問カウンター
日本一こだわり卵
アクセスランキング
忍者アクセスランキング
フリーエリア
忍者
ValueCommerce

自由テキスト





楽天
リンク
HIV検査キット
自宅で誰にも知られずに検査できる検査キット
フリーエリア


QRコード
QRコード
フリーエリア