理解しやすく、役立つエイズのブログ-血液の鉄人のささやき- 2009年09月






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性行為によるHIV感染は男女間で差があるのか?

性行為によるHIV感染は、男女間で感染率の差があるのかと言うことを解説してみます。

性行為による男女間でのHIV感染の差はありません。

しかし、性行為によるHIV感染者報告を見ると圧倒的に男性の方が多く感染している結果が出ています。

これは何故なのでしょうか?

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テーマ : 医療・病気・治療
ジャンル : 心と身体

tag : HIV HIV感染 HIV感染の男女差

HIV感染による初期症状?喉の違和感?

HIVに感染するような行為をして、その後、「喉に違和感」があることから、HIVに感染しているのではないかという相談をよく受けます。

今日は、喉の違和感について解説してみます。

一般的に喉の違和感を感じるという場合、一時的なもので2?3日で治れば気にかける事はなくなりますが、長く続くときには、HIVに感染しているのではないかという不安が増大してきます。

症状としては、

・喉につまり感がある。
・唾液や水、食べ物を飲み込みにくくなる。
・うがいをしようとすると、刺激されて吐き気がする。

・痰か何かが喉に引っかかった感じがして、空咳が出る。

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テーマ : 医療・病気・治療
ジャンル : 心と身体

tag : HIV 初期症状 喉の違和感

日本人の間で流行しているHIV-1はどのようなタイプがあるのか?

現在日本人の間で流行しているHIV-1のタイプについて解説してみます。

HIV-1のグループは、M(Main)、O(Outlier)、N(New)の三種類があり、M(Main)は、A1、A2、B、Bプライム、C、D、F1、F2、G、H、J、Kに分類されます。

さらに、サブタイプとサブタイプの間の15種類の組み換え型流行株(CRF)に分類されています。

O(Outlier)、N(New)には、今のところサブタイプはありません。

それでは日本人の間では、どのタイプのHIV-1が流行しているのでしょうか?

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テーマ : 医療・病気・治療
ジャンル : 心と身体

tag : HIV-1 HIV-1グループ HIV-1サブタイプ グループM グループO グループN

2009年四半期のHIV感染者AIDS患者の発生状況(過去3カ月でHIV感染者は266人)!!!

2009年9月25日厚生労働省は、2009年3月30日から2009年6月28日までの四半期に新たにHIVに感染した人は、感染者数は266人で、これまでで7番目に多かったと発表しまた。

また、AIDSを発症した患者は116人で、過去4位となっています

保健所でHIV検査を受けた人は、1?3月は約4万6千件でしたが、4?6月は約3万7500件、相談件数は約5万8千件から約4万9千件へと落ち込んでいます。

この原因は、5?6月に新型インフルエンザが流行した関西圏で保健所が新型対策に追われたことなどが影響したと推測されています。

4?6月にHIV検査を受ける人が通常通りであれば、感染者数はさらに増加した可能性があるとコメントしています。

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テーマ : 医療・病気・治療
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tag : HIV感染者 AIDS患者 エイズ予防 HIV感染予防 2009年四半期のHIV感染者AIDS患者の発生状況

リアルタイムPCR検査はどこで受けられるのか?

リアルタイムPCR検査を受ける所がなく、どこで受けたらいいのかという質問を良く受けますので、再度解説しておきます。

リアルタイムPCR検査即ち「コバス TaqMan HIV-1「オート」」は、一般の保健所では受けることは出来ません。

保健所の上部機関の衛生研究所では、検査を実施していますが、保健所自体で、この検査を引き受けていないと受けることは出来ません。

従いまして、一部の大都市の保健所では受けることが可能ですが、ほとんどの保健所では受けることが出来ません。

医療機関では、大病院や大学病院の一部では、検査を実施していますが、ほとんどの医療機関では実施していません。

それではどこで受けられるのでしょうか?

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テーマ : 医療・病気・治療
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tag : HIV リアルタイムPCR検査

新しいHIV予防ワクチンの臨床試験結果について

2009年9月24日に、タイ保健省は、2種類を混合したHIV予防ワクチンにより、HIVの感染リスクが約3割減少したとする臨床試験結果を発表しました。

このニュースは、25日のNHKニュース7でも報道されました。

この新しいHIV予防ワクチンとはどのような製品なのでしょうか?

現在までに入手した情報を基に分析してみます。

HIV予防ワクチン開発を進める米陸軍の医療機関と米国立アレルギー・感染症研究所(NIAID)は、タイで実施した新型ワクチンの臨床試験で、感染リスクを低減できうる結果が得られ、HIV予防ワクチンの開発に光明が見えたと発表しています。

NIAIDなどの研究者は、タイの18歳から30歳までの1万6000人以上を対象に、以下のような臨床試験を実施しました。

臨床実験に使用したHIV予防ワクチンは、2003年に開発された「RV144」の名で知られる臨床実験用のHIV予防ワクチンと、フランス製のカナリア痘ワクチンを組み合わせて、18?30歳のタイ人男女約1万6400人に承諾を得たうえで2度接種し、3年間経過を観察したようです。

ワクチン接種者のその後のHIV感染率は、接種しない他地域の調査対象者よりも感染率が31.2%低くなるとの結果が出たとのことです。

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tag : HIV HIV感染 HIV予防ワクチン

HIV治療薬は何故早く使用すればするほど効果があるのか?

HIVは、体内に侵入すると主にCD4陽性リンパ球に感染します。

感染したHIVのRNAはHIVの逆転写酵素によってDNAに読み替えられますが、一回逆転写される度に、平均一ケ所以上の頻度で塩基の読み違いを起こし変異するため、一人の感染者の体内でも多種類の変異株が出来てしまいます。

感染初期から急性期にかけては、細胞免疫、液性免疫がまだ十分に反応していないため、HIVによるウイルス血症が著しいが、やがて持続感染のステージに入り、HIVの増殖が持続しますが無症候となります。

この無症候の時期には、不完全ながら細胞性免疫や液性免疫が働いており、血液中のHIV量は比較的低いレベルに保たれます。

ところが、リンパ組織では樹状細胞(免疫応答に必須な細胞系)などを中心にHIVが大量に存在し、体内では毎日10億?1兆個のHIVが複製されています。

複製されたHIVの量が血中のHIV-RNA量に反映され、血中のHIV-RNA量が多い程、病気の進行が早く、予後が悪くなることが証明されています。

毎日多数のHIVが血液中で作られ、次々とCD4陽性リンパ球に感染しRNAが逆転写されると、その度に変異HIVが作り出されることから、放っておくと当然薬剤耐性の変異HIVが自然に出来てしまうことになります。

このような状態が10年前後続くと、血中のHIV量が急増し、免疫不全が一段と進んでAIDSを発症することになります。

その理由は、

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tag : HIV 抗HIV治療薬 HIV感染 HIV-RNA量

ブログ訪問の皆様へのお願い

当ブログでは、皆様のお役に立つHIV/AIDS及び性行為感染症の情報を発信しております。

情報は、可能な限り最新のものを発信するよう心がけております。

ブログに対するご意見、ご要望は、左サイド下の「ご意見用メール」でお寄せ下さい。


また、未だにコメント欄で質問をされる方がおられますが、コメント欄へ質問を記載されても、申し訳御座いませんが回答・返信は致しません。


質問は、下記に記載しました『新 医学と切手の極意』の「エイズ相談掲示板」よりお願いします。

なお、「エイズ相談掲示板」ご利用の前には、「利用規程」を良くお読みになってからご利用下さい。

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tag : HIV HIV相談 新医学と切手の極意 電話相談 エイズ相談掲示板

HIVハイリスクグループとは?

HIVハイリスクグループとは、HIV感染の危険性の高い人たちを意味します。

例えば、

1.コンドームを使用しない男性同性愛者または男性両性愛者

※現在は、男性同性愛者という言葉を使わず、『MSM』と呼びます。

『MSM』は、“mem who have sex with men”の略語で、意味は『男性とセックスする男性』と言う意味です。


2.不特定多数とコンドーム無しの性行為や肛門性交をする男女

3.HIV感染者とコンドーム無しの性的接触者

4.注射器を共用する覚醒剤などの薬物静注者

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tag : HIV HIV感染 HIVハイリスクグループ MSM(memwhohavesexwithmen)

HIVに感染している医療スタッフからのHIV感染はあるのか?

病院や歯科医院で治療を受けたときに、医師や看護師などの医療スタッフの中に、HIV感染者がいて、治療の過程で感染させられないのか、不安に思う人がいることは事実です。

HIVに感染していない患者に対して、消毒滅菌した器具を使い、感染防止策を採って、正しい手法を遵守しているHIV感染医療スタッフからHIVが伝播する危険性はまず無いと考えられています。

現実わが国に置いては、今まで医療スタッフ(HIVに感染しているか否かは不明)からのHIV感染は起こっていません。

米国で、1991年にある歯科医師から少なくとも6人の患者に感染した例が報告されています。

この事件は、キンバリー事件として非常に有名です。

その為、他のHIV感染医師が治療したした患者を広範囲に調査したところ,他には感染した症例は発見されなかったことから、この歯科医師が治療した患者に故意に感染させたと推測されています。

なにぶんこの歯科医師がAIDSを発症して死亡していることから、これ以上のこと調査できていません。

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tag : HIV感染 医療スタッフからのHIV感染 キンバリー事件

HIV感染者・患者統計報告の中の「感染経路不明」はどのようなことなのか?

エイズ動向委員会が定期的に発表しているHIV感染者とAIDS患者の発生状況の中で、「感染経路不明」がありますが、これは何を意味しているのでしょうか?

HIV感染が判明したり、AIDS患者が見つかった時には、感染者・患者に聞き取り調査を行います。

聞き取り調査によって、感染経路を特定あるいは推定します。

しかし、感染者・患者が感染するような行為を覚えていて、確定できればそれが感染の原因としますが、感染する原因が非常に多く特定できない場合もあります。

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テーマ : 医療・病気・治療
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tag : HIV感染 感染経路不明

HIV治療薬の現状について

現在も世界的に見ても非常に多くのHIV治療薬が開発されています。

日本では、20種類以上のHIV治療薬が承認されて使用されています。

しかし、HIVに対する作用効果も色々あるものが使用されていますが、2009年現在、HIVを殺し無毒化する特効薬というのは存在しません。

いくつもの治療薬が開発されていますが、それらによってAIDSが根本的に治る、ということはないのが現状です。

しかし、HIV治療薬の中でも、逆転写酵素阻害薬やプロテアーゼ阻害薬の開発のおかげで、AIDSの発症を防ぐことが可能になりました。

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tag : HIV HIV治療薬 HIV感染

新型(亜型)HIV-1グループPは、「コバス TaqMan HIV-1「オート」」で検出可能か??続報?

カメルーンで発見された新種(亜型)HIV-1グループPは、「コバスTaqMan HIV-1 オート」で検出可能か否かを調査していましたが、今回新しい情報を入手しましたので紹介します。

現在使用されている、リアルタイムPCR検査の、「コバスTaqMan HIV-1 オート」では、HIVのシーケンス等の基礎情報から推測して、検出は不可能とのことです。

更に新型(亜型)HIV-1グループPを入手して、実際「コバスTaqMan HIV-1 オート」で検査をしていない現状では、HIVのシーケンスの情報でしか、判断は出来ないのが現状です。

シーケンスとは、DNAを構成するヌクレオチドの結合順序(塩基配列)を決定することです。

DNAは生物の遺伝情報のほとんど全てを担う分子で、基本的には塩基配列の形で符号化されているため、DNAシーケンスは遺伝情報を解析するための基本手段となっています。

DNAシークエンシングとは、アデニン(A)、チミン(T)、グアニン(G)、シトシン(C)からなるDNAの塩基配列を決定することです。

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tag : 新型(亜型)HIV-1グループP リアルタイムPCR検査 コバスTaqManHIV-1オート コバスTaqManHIV-1オート『Version2.0』

HIV予防ワクチンの現状について

近代医学の急速な進歩で、多くの感染症に対して、予防ワクチンが開発されて、感染予防に役立っています。

ウイルス感染予防の一番の方法は、予防ワクチンです。

HIV感染を予防する一番の方法も、予防ワクチンの使用です。

HIV感染を完全に予防するワクチンが開発されれば、HIV感染者は劇的に減少するはずです。

それではHIV予防ワクチンの現状はどうなのでしょうか?

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tag : HIV HIV予防ワクチン HIV感染予防

HIV感染による初期症状?血小板減少・リンパ球の減少・肝機能検査の異常 ?

HIV感染による初期症状の中に、血液検査の異常として、血小板の減少・リンパ球の減少と肝臓機能検査の異常が現れることがあります。

HIVに感染して2?4週後に血液検査の異常として、血小板の減少・リンパ球の減少と肝臓機能検査の異常が現れることがありますが、この異常値も1週間程度で元に戻ってしまいます。

日頃から、血液検査を定期的に受けて、自分の血小板数や白血球分類で、リンパ球やその他の白血球成分の比率、あるいは肝機能検査の数値を把握しておかないと、検査をしたときに真に異常値なのか、一過性の異常値なのか、本来正常値なのか解りません。

基準値そのものは、非常に多くの人を検査して、正規分布から正常値を決めていますから、この正常値を外れても、日頃のその人本来の値が解らなければ、本当に異常値かどうかは判断できません。

その為にも、日頃血液検査を受けたときの値を記録しておく必要があります

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tag : HIV リアルタイムPCR HIV感染による初期症状 血小板減少・リンパ球の減少・肝機能検査の異常

HIV感染による初期症状?頭痛、吐き気、嘔吐?

HIVに感染して発現する初期症状の中に頭痛、吐き気、嘔吐があります。

今回は、初期症状の中の頭痛、吐き気、嘔吐について解説してみます。

頭痛、吐き気、嘔吐の初期症状は、初期症状の現れた人のおよそ30%の人に見られると言われています。

それでは、HIVに感染するような不安な行為をして、2?4週後に頭痛、吐き気、嘔吐の症状が現れれば、HIVに感染したと言えるのでしょうか?

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tag : HIV感染 初期症状 頭痛・吐き気・嘔吐

HIV感染による初期症状のリンパ腺の腫れは左右対称に起こる???

HIVに感染すれば、感染した日から2?4週前後で、色々な初期症状が出ます。

その中で39℃以上の発熱に伴うリンパ腺の腫れは、典型的に初期症状とされています。

今日は初期症状の中のリンパ腺の腫れについて再度解説します。

よく、HIVに感染するような行為をして、リンパ腺が腫れたという相談が良く寄せられますが、初期症状のリンパ腺の腫れはどのように腫れるのでしょうか?

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tag : HIV HIV感染 HIV感染の初期症状 リンパ腺の腫れ

HIV感染による初期症状?咳?

HIV感染による初期症状の中にがありますが、これはどのような症状なのでしょうか?

HIVに感染して2?4週後に一部の人に初期症状が出ることがありますが、その症状の中の数%から数十%にがあります。

初期症状を発症した全ての人にの症状が出るとは限りません。

それではHIVに感染して不安な行為をして、その後が出ればHIVに感染したと言えるのでしょうか?

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tag : HIV感染 初期症状

リアルタイムPCR検査(コバス TaqMan HIV-1 「オート」)はプール法で検査されているのか?

血液センターで実施されているNAT検査は、20人の血清(血液を遠心分離して得られる液体部分)をプールして検査を実施します。

それでは医療機関で実施されているリアルタイムPCR検査(コバス TaqMan HIV-1 「オート」)は、NAT検査と同様に血清をプール法して検査されているのでしょうか?

リアルタイムPCR検査(コバス TaqMan HIV-1 「オート」)は、一人一人の血清を個別に検査して、血清をプールしては検査をしていません。

それでは、NAT検査リアルタイムPCR検査(コバス TaqMan HIV-1 「オート」)を比較した場合、どちらの検査法が、感度が良いでしょうか?

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tag : HIV HIV-1 HIV-2 リアルタイムPCR検査 NAT検査

日本のHIV感染の現状とその対策

現在、日本でのHIV感染者とAIDS患者の累計は、1万人を超え、毎年1000人以上の新たな感染者が発見されています。

2008年には、新規HIV感染者は1126人、AIDS患者は431人にのぼっています。

この数字は、HIV検査を受けて見つかった実数で、HIV検査を受けていない人の中には、この何倍も新たにHIVに感染している人が存在しているものと推測されています。

疫学的推定では新たにHIV感染している人は、5000?10000人とも言われています。


感染者の多くは、コンドームを使用しない無防備な性行為や肛門性交で感染しています。

更に、10?20代の若者層の感染者も増加しています。

欧米の先進国では、年々HIV感染者が減少していますが、先進国の中で唯一日本だけは、HIV感染者が鰻登りに増加する傾向にあります。

この原因は次のように考えられます。

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tag : HIV感染 AIDS患者 日本のHIV感染の実情 HIV撲滅対策

HIV感染による初期症状?関節痛と筋肉痛?

HIVに感染したときの初期症状の中に関節痛筋肉痛があります。

今日は、初期症状の関節痛筋肉痛について解説してみます。

初期症状の中で関節痛筋肉痛はおよそ50%前後に見られると言われています。

HIVに感染して、39℃以上の発熱と共に関節痛関節痛が現れることがあります。

この関節痛と関節痛は丁度インフルエンザに感染して、高熱と共に身体の関節や節々が痛くなるのと同じ様な症状です。

この関節痛と筋肉痛も数日で消えてしまい、以後出ることはありません。


よく、HIVに感染するような行為をして、関節痛や筋肉痛があると訴える人が多くいますが、ほとんどの場合は、発熱に伴う関節痛や筋肉痛ではなく、初期症状の出る時期を過ぎて、感染を心配している時期に、関節が痛いような気がする、筋肉がピリピリ痛いような感じがするのがほとんどです。

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tag : HIV初期症状 関節痛 筋肉痛

新型(亜型)HIV-1グループPは、現在使用されているHIV抗体検査で検出可能なのか?

カメルーンで発見された新型(亜型)HIV-1グループPが、現在使用されている、第三世代の抗体検査・第四世代の抗原抗体検査・迅速(即日)抗体検査で検出出来るか否かについて、現在調査していますが、現時点で入手した情報をお知らせ致します。

各検査キットを製造しているメーカに問い合わせましたが、全てのメーカが、新型(亜型)HIV-1グループPの詳細な情報がないことと、このウイルスのサンプルを入手していないことから、現在使用しているHIV抗体検査で検出可能かどうかは、一切解らないとの回答しか得られていません。

外国製造メーカの国内販売会社も、製造元の本国に紹介しているが、未だ連絡がないとのことです。

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tag : 新型(亜型)HIV-1グループP HIV抗体検査

コンドームでHIV感染は本当に予防できるのか??!!

コンドームを正しく使用することで、感染力の非常に弱いHIVの感染は予防可能です!!

ただし、使用方法が間違えば予防することは出来ません。

それでは正しい使用方法とは!!

1.必ず最初の挿入からコンドームを装着することが一番大切です。

最初の挿入時にコンドームを使用しないで、射精直前にコンドームを装着しても感染予防は出来ません。

男性の場合、膣分泌液の中のHIVがペニスに付いた小さな傷や尿道粘膜からHIVが侵入して感染してしまいます。

女性の場合は、カウパー液の中のHIVから感染してしまいます。

2.自分のペニスのサイズにあったコンドームを使用する。

小さいサイズを使用すると破損しますし、大きいサイズを使用すると脱落やコンドームとペニスの隙間から膣分泌液が入って感染します。

3.期限切れや保管が不備なコンドームを使用すると破損します。

4.コンドームにオイル等を使用しますと、穴が開いたり破損しやすくなります

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tag : HIV HIV感染予防 コンドーム

HIV感染予防のためにはコンドームを正しく使用する!!

HIVを含む性行為感染症の感染予防には、コンドームが最適なことは、多くの人が知っていますが、感染予防にコンドームを使用する人は非常に少ない状況が、専門家の間で取りざたされています。

一般にコンドームは避妊目的に使用されることが多く、HIVや性行為感染症の感染予防に正しくコンドームを使用する人は少ないのが現状です。

男性はコンドームを使用することで、性行為の際の快感が得られない、女性は男性に積極的にコンドームの使用を言いづらい等が原因となって、感染予防のためのコンドームを積極的に使用していないのが実情です。


一番大切なことは、感染するような不安な行為をしないことですが、相手の性遍歴が解らない場合は、必ずコンドームを使用することが感染予防には大切なことです。

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tag : HIV感染予防 コンドームの正しい使用

HIV検査が陰性の後の体調不良は感染による症状なのか?

HIVに感染するような不安な行為をして、適切な時期に適切なHIV検査を受け、陰性を確認後、何時までも体調が悪く、受けたHIV検査は本来陽性なのに、陰性と判断されたから、感染による症状が出ているとのではないかと不安に思い相談される人が多くいます。


HIVに感染するような不安な行為をして、適切な時期に適切なHIV検査を受けて陰性であれば、HIVの感染はないと考えるべきです。


例えば、不安な行為の12週後にHIV抗体検査を受けて陰性であれば、そのご体調不良があっても、その体調不良は、HIV感染による初期症状ではありません。

初期症状は、感染の初期に出る症状ですから、12週以降に出ることはありません。

仮に感染していれば12週でのHIV抗体検査は必ず陽性となります。

それでは、検査が陰性であるにもかかわらず、その後何時までも体調が悪いのはどのように解釈すればよいのでしょうか?

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tag : HIV感染 HIV:検査 感染不安

HIV-1を無毒化して排除できそうな中和抗体の発見について

HIV-1に対する中和抗体は、HIV-1感染者においても、他のウイルス感染症同様、HIV-1に対して特異的な中和抗体が産生される事があります。

中和抗体とは、HIV-1を無毒化して体内から排除する働きを持つ抗体を言います。

しかし、HIV-1は、ウイルス自身の逆転写酵素の特性上、HIV-1の増殖過程で高率に突然変異が生じること、また、HIV-1同士の間での遺伝子組み換えが起こることなどのために、中和抗体に対して耐性を持つHIV-1が、比較的早く体内で作られます。

その為多くの感染者で体内で作り出される中和抗体は、抗体が作り出された時点より数か月前に存在したHIV-1に対しては中和活性を示すものの、中和抗体が検出された時点のHIV-1には中和出来なくなっています。

その結果、多くの感染者では、特異的な中和抗体が産生されているにもかかわらず、ウイルスの増殖を抑制し、排除することが出来ません。

今回、エイズワクチン開発の鍵となる可能性のある強力な中和抗体2種を新たに発見したとの報告が、2009年9月3日発行の米科学誌サイエンス(Science)に掲載されました。

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tag : HIV中和抗体 HIV-1に対する新しい中和抗体の発見

日常生活で、画鋲・虫ピン・縫い針などの針を手に刺すことからHIV感染はあるのか?

日常生活で、画鋲・虫ピン・縫い針などの針を使用していて、指先などに誤って刺すことが良くあります、このような針刺しからHIVに感染することがあるのでしょうか?

今日はこのことについて解説してみます。

新品の画鋲・虫ピン・縫い針などの針を誤って指などに刺してもHIVの感染は起こりません。

また、誰かが使用した画鋲・虫ピン・縫い針などの針を指に刺しても、血液や体液が着いていなければ当然HIVに感染することはありません。

それでは、画鋲・虫ピン・縫い針などの針等に他人の血液が着いていた場合は、どうなのでしょうか?

画鋲・虫ピン・縫い針などの針の表面に着く血液は、量的に非常に少ないことからこれらを刺しても感染力の非常に弱いHIVの感染は起こりません。

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tag : HIV感染 日常生活での針刺しからのHIVの感染

HIV感染ノイローゼとHIV抗体検査依存について

HIVに感染する可能性のある不安な行為をして、適切な時期にHIV検査を受けて、検査結果が陰性で感染を否定できているにもかかわらず、HIV感染の不安がぬぐいきれず、HIV検査を受け続ける人が多くいます。

現実、このような相談も多く寄せられています。

今日は、HIV感染ノイローゼについてとHIV抗体検査依存の関係について解説してみます。

HIVに感染する可能性のある不安な行為をした場合、検査を受けるタイミングは、以下の通りですが、このことは多くの人が理解されているはずですが、再度確認してください。

1.リアルタイムPCR検査(コバス TaqMAn HIV-1「オート」)

不安な行為から11日以降何時受けても信頼できる結果が得られ、陰性であればHIV-1の感染はありません。

HIV-2は見つけることは出来ませんので、リアルタイムPCR検査が陰性の時は、12週で即日(迅速)抗体検査を受けて、HIV-2の感染を否定することが必要です。


2.第三世代の抗体検査(PA法・エライサ法)

不安な行為から12週以降に検査を受けて陰性であれば、HIV-1とHIV-2の感染はありません。

3.第四世代の抗原抗体検査

不安な行為から30以降に検査を受けて陰性であれば、HIV-1の感染はありません。

HIV-2に関しては12週以降に受けないと信頼できる結果は得られません。


4.即日(迅速)抗体検査

不安な行為から12週以降に検査を受けて陰性であれば、HIV-1とHIV-2の感染はありません。

これらの検査を適切な時期に検査を受けて陰性であれば、HIVの感染はありません。

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tag : HIV感染 HIV検査 リアルタイムPCR 第三世代抗体検査 抗原抗体検査 迅速抗体検査 HIV検査依存 HIV感染ノイローゼ

新型(亜型)HIV-1グループPはリアルタイムPCR検査で検出できるのか??!!

今回カメルーンで発見された新型(亜型)HIV-1グループPは、リアルタイムPCR検査やNAT検査で検出できるのでしょうか?

新型(亜型)HIV-1グループPが、リアルタイムPCRNAT検査で検出できるかどうかを疑問に思っている人が多いことから、今日はこのことについて解説してみます。

現在までに入手した情報を元に解説してみます。

限られた情報からしか分析できませんので、この記事が正しいとは限りませんし、間違いがある可能性もあることを念頭に置いてお読み下さい。

1.リアルタイムPCR検査

現時点では、新型(亜型)HIV-1グループPは、リアルタイムPCR検査で検出できない可能性が大きいです。

製造メーカは、新型(亜型)HIV-1グループPリアルタイムPCR検査で調べていないことから、検出可能、不可能というコメントを正式にはしていませんが、おそらく検出不可能と考えているようです。

今後新型(亜型)HIV-1グループPを入手してから検討するとのことです。

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テーマ : 医療・病気・治療
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tag : HIV 新型(亜型)HIV-1グループP リアルタイムPCR NAT

HIV感染者と一緒にシャワーを浴びたり、風呂にはいることからHIVに感染することはないのか?!

『感染者あるいは感染者らしい人と一緒にシャワーを浴びたり、風呂にはいることからHIVに感染することはないのか?!』という、質問を良く受けますので、今日はこのことについて検証してみましょう。

女性、あるいは男性と一緒にシャワーを浴びることがありますが、その時にお互いの性器にふれ合ったり、肛門に触れたり、触り合うことからは、感染力の非常に弱いHIVの感染は起こりえません。

この時体液や血液が、仮に性器や肛門に触れることがあっても、相手がHIV感染者であっても感染力の非常に弱いHIVの感染は起こりません。

シャワーを浴びながらお互いの性器を愛撫しあって、体液が手や性器についても、シャワーの水で洗い流されますし、洗い流されなくても、手や性器に着くお互いの体液や血液の量は少ないことから、感染力の非常に弱いHIVの感染は起こりえません。

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tag : HIV HIV感染 シャワーや風呂でのHIV感染

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