理解しやすく、役立つエイズのブログ-血液の鉄人のささやき- HIV検査






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HIV検査についてー3.NAT検査とリアルタイムPCR検査の違いについて-その2.リアルタイムPCR検査検査についてー

リアルタイムPCR検査は、HIV-1の核酸の一部の見つける検査法です。

HIV-1の核酸を化学的な方法で、1億倍程度に増幅して検査をすることから、非常に少ない血液で検査が可能です。

検出感度も非常に高く血液中の微量のHIV-1を調べることが出来ることから、HIV-1感染の判断検査として広く用いられています。

リアルタイムPCR検査は、コバスTaqMan HIV-1「オート」と呼ばれます。

リアルタイムPCR検査は、一般的にNAT検査と呼ばれていますがNAT検査は血液センター専用の検査ですから、医療機関や一部の保健所で受ける検査はNAT検査ではありません。

便宜上NAT検査と呼ばれているだけで、真のNAT検査ではなくリアルタイムPCR検査です。

前回に述べましたように真のNAT検査は、血液センター専用の検査ですから医療機関や保健所では受けることはできません。

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テーマ : 薬・医者・病院等
ジャンル : 心と身体

tag : リアルタイムPCR

HIV検査についてー2.NAT検査とリアルタイムPCR検査の違いについて-その1.NAT検査についてー

NATとは核酸増幅検査(Nucleic acid Amplification Test)の頭文字を取ったものです。

HIVの遺伝子の一部の核酸を取り出し、その核酸を倍々で増やして、増えた核酸を検出することでHIV遺伝子の有無を確認する検査法です。

NATを使用したウイルス検査法はウイルスの持つ遺伝子を一億倍以上に増やして検出するため極めて感度の高い検査法です。

NAT検査は、血液センター専用の検査法で日本赤十字社は1999年より、血液の安全性向上を図るうえでB型肝炎ウイルス(HBV)、C型肝炎ウイルス(HCV)、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)について特に有効なNATを、世界に先駆けて導入しています。

以下に核酸増幅検査の導入の推移を簡単に記載しておきます。

○1999年10月~HBV・HCV・HIVの3種のウイルスに対するミニプールNAT(500検体プール)スクリーニングを初めて導入。

○2000年 2月~検体のプールサイズを50検体に変更。

○2004年 8月~検体のプールサイズを20検体に変更。

○2014年 8月~新たなNATシステムに変更し、さらに1検体ごとのNAT(個別NAT)スクリーニングを開始。

要するにプール法では感度が低くなり検出できなかった事例があり、ブール法を廃止してひとりひとりの血液を検査する個別NATに切り替えたわけです。

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テーマ : 医療・病気・治療
ジャンル : 心と身体

tag : NAT検査

HIV検査についてー1.第三世代検査と第四世代検査検査ー

【第三世代検査と第四世代検査の違い】

第三世代のHIV検査は、HIV-1/-2抗体のみを検査する。

第四世代のHIV検査は、HIV-1の抗原であるP24とHIV-1/-2抗体を検査する。

第四世代抗原抗体検査の正式名称】

『ジェーンスクリーンHIV Ag‐Ab』

『エンザイグノスト HIVインテグラル』

『バイダス アッセイキット HIV デュオ』

『HIV Ag/Abコンボアッセイ・ダイナパック』など
 
イムノクロマト法は、『エスプライン HIV Ag/Ab』と『第四世代迅速抗原抗体検査-ダイナスクリーン・HIV Combo』。

【検査を受ける時期】

1.第三世代のHIV検査は、不安な行為から12週以降。

2.第四世代のHIV検査は、HIV-1の抗原であるP24は不安な行為から30~50日以内。

2-1.50日以降HIV-1の抗原であるP24は急激に血液中から減少することから、50日以降に受ければ、実際HIV-1に感染していても見逃す可能性が高くなります。

2-2.HIV-1の感染をp24で知るためには、行為から30日から50日で受けるのが最適と考えられます。

2-3.第四世代のHIV検査で、HIV-1/-2抗体は第三世代のHIV検査と同様に12週以降。

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tag : HIV 第四世代抗原抗体検査

HIV検査についてー1.検査の原理についてー

HIV検査についてシリーズ、原理・検査法・受ける時期・検査結果の解釈等について解説していきますので、お付き合い下さい。

HIV検査には、抗原抗体検査・抗体検査がありますが、これらの検査には種々の検査原理が利用されています。

今回はHIV検査に利用されている検査原理について解説いたします。

HIV検査には以下の検査原理が利用されています。

1.化学発光免疫測定法(CLIA:Chemiluminescent Immunoassay )

2.化学発光酵素免疫測定法(CLEIA:Chemiluminescence Enzyme Immunoassay)

3.蛍光酵素免疫測定法(FLEIA:Fluorescence Enzyme Immunoassay)

4.酵素免疫法(EIA:Enzyme Immunoassay,ELISA :Enzyme-Linked ImmunoSorbent Assay)

5.ラテックス凝集法(LA:Latex Agglutination)

6.イムノクロマト法(IC:Immunochromatography)

7.人工担体凝集法(PA:Particle Agglutination)

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テーマ : 医療・病気・治療
ジャンル : 心と身体

tag : HIV検査 HIV検査の種類 HIV検査の原理

抗HIV薬の服用とHIV検出限界以下について

HIV感染が判明すると、血液中のHIVの量をPCRで検査します。

HIV検出限界以下とは、検査で血液中のHIVが検出できないことを言います。

HIV陽性者であっても、適切な治療を受けている人は体内のHIV量が検出できないほど少なく、本人の体調が維持できることはむろん、他の人にHIVを感染させる危険も極めて小さくなります。

しかしHIV量が検出限界以下というのは、完全に体内のHIVがゼロになったことを示すものではありません。

HIVは感染力が低いこともあり、抗HIV療法で治療をしていれば、相手への一定の感染予防効果はあり、感染率は低下しますが、全く感染させないということを確約するものではありません。

現在の抗HIV療法では、完全に体内のHIVを排除することは出来ません。

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テーマ : 医療・病気・治療
ジャンル : 心と身体

tag : HIV検出限界以下 HIV 抗HIV薬の服用

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