理解しやすく、役立つエイズのブログ-血液の鉄人のささやき- エイズ撲滅






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AIDSの克服は近いのか??!!

2011年5月末、米国立アレルギー感染症研究所(NIAID:National Institute of Allergy and Infectious Diseases)の所長を1984年から務めるアンソニー・フォーシは、ワクチンや治療法、予防法に関する最近の進歩で、AIDS克服の希望に拍車がかかっていると述べています。

過去1年半の重要な進歩のいくつかは、それらを組み合わせることで基本的には、われわれが最終的にAIDSをコントロールできること、そしてAIDSの流行を最終的に終わらせることができることを非常に強く示していると述べています。

まず最初は、HIVの感染を予防する上での抗レトロウイルス薬の効果です。

2007~2009年にかけて行われた研究で、HIVに感染していない同性愛者の男性に、抗レトロウイルス薬を組み合わせて経口摂取した場合、HIV感染のリスクが44%低減し、さらに定期的に摂取することにより、HIV感染リスクは70%以上さがるという結果が得られています。

2011年5月に発表された研究では、異性愛者のカップルで、パートナーのうち片方がHIVに感染しているが、もう一方が感染していない事例を主な対象とした臨床試験を行い、HIVに感染したパートナーに抗レトロウイルス薬の早期治療をした場合、もう一方のパートナーに感染するリスクがほぼゼロになるという結果が得られています。

AIDS発症の初期段階で抗レトロウイルス薬による治療開始すれば、AIDSの発症が抑えこまれ、健康状態に良好な状態で社会生活を営めることはすでによく知られていますが、その上にHIVに感染しているパートナーから、感染していないパートナーへの感染をも防ぐことができるという強力な副次効果があることが示された非常に重要な研究成果が得られています。

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tag : HIV 抗レトロウイルス薬 AIDS

性行為感染症としてのHIV感染は撲滅できるのか?

昔から性に関係する感染症は、何一つ撲滅されてはいません。

例えば、梅毒を例にとって説明しますと、

ペニシリンなどの抗生物質や強力な抗菌剤が開発された現在でも、梅毒は撲滅されることなく、流行しています。

淋菌やクラミジアなども同様です。

幾ら強力な抗生物質や抗菌剤が開発されても、性行為感染症は、感染した人を治療するだけですから、一人でも感染者が存在して、その人と性行為をすれば、新たに感染者は発生します、その感染者から次々と感染者が発生することとなり、幾ら感染者を治療しても、感染症自体は根絶することは出来ません。

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テーマ : 医療・病気・治療
ジャンル : 心と身体

tag : HIV HIV感染撲滅

HIV-1を無毒化して排除できそうな中和抗体の発見について

HIV-1に対する中和抗体は、HIV-1感染者においても、他のウイルス感染症同様、HIV-1に対して特異的な中和抗体が産生される事があります。

中和抗体とは、HIV-1を無毒化して体内から排除する働きを持つ抗体を言います。

しかし、HIV-1は、ウイルス自身の逆転写酵素の特性上、HIV-1の増殖過程で高率に突然変異が生じること、また、HIV-1同士の間での遺伝子組み換えが起こることなどのために、中和抗体に対して耐性を持つHIV-1が、比較的早く体内で作られます。

その為多くの感染者で体内で作り出される中和抗体は、抗体が作り出された時点より数か月前に存在したHIV-1に対しては中和活性を示すものの、中和抗体が検出された時点のHIV-1には中和出来なくなっています。

その結果、多くの感染者では、特異的な中和抗体が産生されているにもかかわらず、ウイルスの増殖を抑制し、排除することが出来ません。

今回、エイズワクチン開発の鍵となる可能性のある強力な中和抗体2種を新たに発見したとの報告が、2009年9月3日発行の米科学誌サイエンス(Science)に掲載されました。

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テーマ : 医療・病気・治療
ジャンル : 心と身体

tag : HIV中和抗体 HIV-1に対する新しい中和抗体の発見

性行為感染症としてのエイズは撲滅可能か??

現在も世界中でHIV感染者とエイズ発病者は増加しています。

今後、HIV感染とエイズ発病を押さえ込み、撲滅することは可能なのでしょうか?

このことについて、梅毒を例にとって解説してみます。

梅毒は、もともとアメリカ西インド諸島に風土病として存在していましたが、コロンブスが新大陸を発見し、1493年頃ヨーロッパに持ち帰ったとされています。

1495年のシャルル八世のナポリ攻略によりスペインからイタリアに持ち込まれ、瞬く間にヨーロッパ全土に蔓延しました。

そして、1505年には中国本土に上陸し、日本には1512年(戦国時代)には既に上陸していました。

当時の梅毒の症状は、現在の症状とは異なり、全身に発疹が出来、悪臭を放つ潰瘍を作り、続いて鼻・咽頭・口の中の組織が破壊され、全身の骨に痛みを伴う腫瘤が出来、肉体はボロボロになって死亡するか、死から免れても鼻は欠け、口は曲がるなどの恐ろしい形相となり、長く苦痛苦悶をもたらす激しい症状を起こして、最後には脳障害を起こして廃人となる恐ろしい病気でした。

梅毒を引き起こす病原体の梅毒スピロヘータの毒力は、当時に比べて弱くなり、流行当初のような激し症状を起こしません。

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テーマ : 伝えたいこと
ジャンル : 日記

tag : HIV AIDS 梅毒 エイズ撲滅 性行為感染症

性行為感染症としてのエイズ撲滅は可能か??

昔からセックスによる感染症即ち性行為感染症は、何一つ撲滅されていません。

例えば梅毒を例に取ってみても、ペニシリンなどの抗生物質が開発されている現在においても、未だ撲滅されていません。

人の本能の一つの性欲に関連した感染症の撲滅は非常に困難が伴います。

なぜなら、セックスによる感染症は、セックスを完全に止めれば、感染を減らして、やがては撲滅することは可能ですが、セックスは、子供を作るという人類の種の保存に関わる行為であることから、セックスを完全になくすことは不可能です。

更にセックスは、快楽を求める行為の一つでもあることから、完全なくすることは出来ません。

その為、昔からセックスによる感染症即ち性行為感染症は撲滅されることはなかったわけです。

性行為感染症の一つのエイズも同じ事です。

HIV感染を予防する予防ワクチンの開発は、未だ日の目を見ることはなく、HIVを完全に殺して体内から排除する抗HIV薬もない現在、セックスを完全になくすることが出来ないことからして、HIV感染の予防は、セイフティセックスとコンドームの正しい使用しかありません。

セックスの持つ本来の意味を十分に認識して、「セックスは、お互いのよりよい関係を築き、愛情を確かめ合う手段であり、快楽を追求する手段ではない」ことを充分認識することが必要です。

テーマ : 伝えたいこと
ジャンル : 日記

tag : エイズ予防 性交感染症 セックス HIV

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