最近のAIDS発症は非常に早くなってきている!!
先進国において日本だけが相変わらず右肩上がりでHIV感染者とAIDS患者が増加しつつあります。
HIV感染からAIDSを発症する期間は、数年前までは10年前後でしたが、最近では1年から3年で発症しています。
米国での調査結果でもHIVに感染してから1年以内に発症する人が30%を超えているというショッキングなデータが得られています。
ここ近年HIVに感染すると非常に早くAIDSを発症しています。
HIV感染を知らずに、または危険な行為をしても、HIV検査を受けず放置して、1~3年後に体調が悪くなり医療機関を受診した時には既にAIDSを発症してしまっている事例が多く報告されています。
要するに"いきなりエイズ"です。
現在の日本におけるHIV/AIDS対策は、これでよいのか??!!
例えばインフルエンザの流行していた時期、その対応に終われHIV検査の対応が不十分になったことからHIV検査を受ける人が激減したと行政は分析していますが、日本の行政の悪いところはここにあります!!
ひとつのことをすれば、もうひとつのことの対応ができなくなる、理由としては、危機感の欠如です。
対策の必要なことは、何が起ころうと必要です、予測できない不測の事態が起これば、現在従事している人を対応に当てるのではなく、現体制を維持しながら人員の手配をする必要がありますが、それを行わず、HIV検査体制を縮小することから、検査を受けにくくなり、検査を受ける人が減少するのです。
何故、保健所でのHIV検査を受ける人が現減少し、増加しないかを血液の鉄人なりに分析してみました。
tag : HIV/AIDS対策
『新医学と切手の極意』に新規原稿追加の柄知らせ
梅毒とHIVの関係-その3-
梅毒とHIVの関係-その2-
一般的に梅毒に感染しても、殆ど症状が出ないことと、仮に出ても見逃すことからして、症状から梅毒感染の判断をすることはまず出来ません。
その事例のひとつとして、第1期梅毒の特徴である「硬性下疳」は、一般的に男性の陰茎に認められますがほとんど痛みがないことから、感染者当人は感染に気づくことはまずありません。
※コンドーム無しの性行為の2~3週間後に、男子では陰茎など,女子では陰唇や腟壁など,病原体である梅毒トレポネマの侵入した部位に「初期硬結」と言われる大豆の大きさのしこりが出来ますがまもなく表面がくずれて潰瘍となります、これが「硬性下疳」です。
通常は1個ですが、ときに2個以上できることもあり、痛みもかゆみもありません。
オーラルセックスにより性器以外の口唇や乳房、肛門などにも出来ます。
「硬性下疳」の表面には、梅毒トレポネーマが多く存在し、これに触れることにより、粘膜(性器・口・肛門)や傷口から梅毒トレポネーマが侵入して感染します
この硬性下疳ができてからすぐに鼠径リンパ節が腫れますが、触っても痛みは全くありませんし、治療しなくても放置すれば自然に消えます
梅毒とHIVの関係-その1-
梅毒トレポネーマは、各種抗生物質に感受性が良いことから、抗生物質の登場によって急激に減少、撲滅されるかに思えましたが、近年再び増加傾向を示しています。
アメリカ合衆国では、2001年以降、梅毒患者が増加しており、その患者の多くがMSM(men who have sex with men)です。
また、これら梅毒新規感染患者の60%以上がHIV感染症を合併していることが注目されています。
このことは、梅毒感染がHIV感染率を引き上げていることになります。
すなわち梅毒感染があれば、HIV感染のリスクが極めて高くなるということになります。
従ってアメリカ合衆国では、梅毒感染者全例にHIV抗体検査を実施することを推奨しています。
HIVの体内での増殖について
『新医学と切手の極意』に新規原稿掲載のお知らせ
きっとお役に立つはずです。
tag : 新医学と切手の極意 性行為感染症の感染をした行為から調べる キス
2011年の"いきなりエイズ"の状況
厚生労働省のエイズ動向委員会は、2011年1年間にHIVの感染に気づかずAIDSを発症した人、すなわち"いきなりエイズ"は467人で、過去2番目に多かったと発表しています。
これは過去最多であった2010年の469人とほぼ同数となります。
今回発表された数値は、速報値ですから今後数が増える可能性もあります。
また、新規HIV感染者は、1019人と相変わらず増加傾向に歯止めはかかっていません。
新規HIV感染者の内訳は、
1.同性間の性的接触が685人で67%
2.異性間の性的接触が208人で20%
3.静注薬物による感染12人
4.その他の感染8人
5.母子感染1人
6.年齢別では特に20~30代が多い
HIV感染の現状とその対応
しかし数年前から、HIVに感染してからAIDSを発症するまでの期間が、3~5年と非常に短くなっててきています。
この原因は、はっきりとは分かっていませんが、HIVそのものが生体内で増殖する際に変異することがAIDS発症を早くしたと考えられています。
HIVに感染しても、初期症状が全く現れないことが半数以上いることと、何らかの症状があっても気にかけない人もいます。
そのため感染したことに気付かず、第三者に感染させてしまう危険性があります。
更に、感染に気づかず放置して、体調が悪くなり医療機関を受診した時に初めてHIV感染を指摘される人が増加しています。
いわゆる"いきなりエイズ"です。
不安な行為から30日が経過しました、どの様な検査を受ければ良いのでしょうか?
1.リアルタイムPCR検査
2.第四世代の抗原抗体検査
の2つの検査法が信頼出来る結果が得られます。
これらふたつの検査法は、HIV-1の感染の判断しかできません。
それでは何方の検査を受ければ良いのでしょうか?
『血液の鉄人のHIV/AIDS及び性行為感染症検定』に新規検定追加のお知らせ
『新医学と切手の極意』に新規原稿掲載のお知らせ
HIV検査を受けるタイミングの目安について
よく読まれて検査を受けるタイミングを間違わないようにして下さい。
どの様に優れた検査でも、受けるタイミングを間違えば信頼出来る結果は得られません。
tag : HIV リアルタイムPCR検査 迅速抗体検査 第三世代の抗体検査 第四世代の抗原抗体検査














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